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才能はいかに使うべきか?

個人の稼ぐ力を重視する時代、
「稼ぎすぎない」
というセリフをよく目にする。

確かに、
自分と自分の大事な人たちだけを考えれば、
莫大な稼ぎは必要なしい、
課税のこと考えると稼ぎすぎも考えもの。

私も独立当初は同じ考えをしていた。
しかし、
徐々に経験を積んだり、
いろんな事例を見たり読んだりしていくと、
「稼ぐのも才能」
「才能は社会のためにつかうべき」
という考え方も大事なんだと実感するように。

自分や自分の周りが幸せになるのは、
至極当然のことだから、
まずはそこを満たせる稼ぎを頑張って作る。
そこまでたどり着ける人は、
それ以上の稼ぎを得る能力が、
多くの場合は備わっているはずだ。

必要な稼ぎで自分の才能にフタをするのは、
経済的に合理性はあるけど、
それは社会にとっては損失になる。
使い切れない稼ぎを作り出せるならば、
従業員を雇ってさらに稼ぎ、
納税をしたり社会保険を負担して、
社会のために貢献するのも立派な生き方だ。

私は雇用の難しさを体感しているが、
それでも諦めたわけではない。
ビジネスで上手く行かないことも多いが、
今後は従業員を増やし、
ある程度の規模にする計画だ。
自分には稼ぐ才能があるかは分からないが、
やれるだけやってみようと思う。

才能は自分のためだけでなく、
やはり社会のために惜しみなく使うべきだ。
志のある経営者が増えて、
日本社会がよりよくなることを願い、
明日からも頑張ろうと思う。

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