餅は餅屋の精神

私のビジネスは、
ハウスクリーニング業を中心とした本業と、
不動産賃貸業。

不動産に関しては、
一人法人でやっているので、
リフォーム等の作業や、
会計処理も含めて、
すべて外注に出している。
自分ですることは、
物件の売り買いの決裁と、
資金管理や支払いの処理。
やることは極めて少なくしている。

本業では人を雇っているので、
少々事務処理が多くなるが、
今は労務管理以外は、
専門家に外注するようになった。
会計処理とか決算処理は自分でやらない。
今は保険請求事務は自分でやっているが、
近い将来には従業員に任せるつもり。

私の基本スタンスは、
まずは自分で全てやってみる。
始めた当初は、
日々の仕分けから確定申告まで、
全て自分でやっていた。
それをやらないと、
お金の流れとか仕組みが分からないから。

ある程度年数を重ね、
規模が大きくなってくると、
処理が複雑化したり、
時間を捻出するために、
外注をしている。

特に税務処理や決算処理は、
銀行融資の際の印象が違ってくるし、
税務調査の可能性もあることを考えると、
税理士に頼むのも合理性がある。
年数十万円を無駄と考えずに、
安全性の担保や時間の捻出効果を考えれば、
安いものだ。

リフォーム等の工事関係も、
私は基本外注する。
部屋を仕上げる時間的制限があったり、
そもそも自宅から遠く離れた場所にあるため、
外注せざるを得ない事情もあるが、
餅は餅屋の思想が最大の理由。
経済を回すという意識も大切だし、
専門家をうまく活用して、
効率経営をしたいと考えている。

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