ビジネスのタネの探し方
本業の業態について、
人を雇うことを前提にした形態について、
最近は限界を感じているところが。
ということで、
残った従業員とともに、
ハウスクリーニング業に拘らずに、
より収益性が高くて、
従業員に頼らないビジネスモデルに転換できないか、
検討開始している。
思いつくのは、
不動産を所有して家賃収入を得つつ、
その不動産の維持管理を自社で行う。
修繕やリフォームも自力で行い、
マネーを循環させる。
これなら現状の従業員で対応可能だ。
しかし、
これ以上の展開は、
今の私では仕組化だけで売り上げを上げる方法が浮かばない。
結局は適切に人を雇用しつつ、
従業員の力を借りて拡大する方法しかない。
ハウスクリーニングを軸にした部分では、
リサイクルや買取事業。
これらは高齢者の住居で問題になりがちな、
遺品整理や不動産の買取にもつながる。
高齢者宅つながりでは、
見守りの一環としての家事代行の活用とか、
訪問マッサージといったビジネスも浮かぶ。
実はこれらはハウスクリーニングと相乗効果が見込めるため、
開業当初から取り組む計画で、
昨年ついに開業している。
あとは家事代行は女性の力が必要なので、
昼間隙間時間で働きたい主婦の方をパートで雇用したい。
働くには子供を預ける必要があるので、
例えば託児所事業とか、
保育園事業もいい。
託児所や保育園事業の延長には、
中学受験をはじめとした学習塾事業。
これらを自社で展開できれば、
働きたい女性の手助けをすることになる。
軸とするビジネスを中心に、
その周りの事象をうまく拾い上げて、
それぞれの困りごとを助ける視点を持てば、
ビジネスアイディアは無限に出てくる。
でも、
大体先人が同じことをすでに考えており、
フランチャイズ等で簡単に開始する環境が出来ている。
それらのパッケージを時にはうまく活用して、
素早く収益化を図ることも可能だ。
ある程度の資金力と、
生活資金に心配のない状態になれば、
簡単に始めることができる。
まずは財務基盤の構築をして、
フロー収入を複数構築する段階に進めばいいわけだ。
気軽に小さく始められる環境を作っておけば、
撤退の判断も素早くできるはずだ。
大事なことは何をするか?ではなく、
いかに資金力をつけておくか。
その一点に尽きるかもしれない。
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