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靴好き巨足によるフロイド君への共感

久々に明るい話=今ハマっているゲームの推しについて。ツイステッドワンダーランドの8月開催イベントストーリーが中心になるので、ネタバレ回避勢は御自衛下さい。


あまりにもライヴ予定がなくなったことで「新たな推しが欲しい」とほざき、なんとなくツイステッドワンダーランド(=ツイステ)に手を出し、なんやかんやあってウツボの人魚・フロイド君を推している2020年夏。

フロイド君の魅力については各所でフロイド君の女たちが語り尽くしているので割愛するけども、新イベントで明らかになった『新しい靴が手に入りますように』という彼の願いとその理由について個人的に思うことがあった。

欲しい靴の値段とかブランド元ネタとかの話に対する考察はこれまた考察部隊が余すことなく語っているので割愛するが、靴好き巨足持ちによるストーリー共感はまだ語られていないと思ったのでその話を少々。

視点1:デザインへのこだわり

デザインについては、こだわりと親の教えの2点から話したい。

まずはこだわりについて。男性社会のあれこれについては疎いが、身なりに気を使う男性のこだわりとして、時計派と同じくらい靴派がいるような気がしている。(叶姉妹の恭子さんが歩行性を考慮に入れないデザインの靴を収集していらっしゃるので、実際は靴への思い入れに性差はないと思うが)

特にフロイド君はいろんな意味で足を使うし、陸上生活2年目ということで足への興味が持続しているような気がするので、足元にこだわっている派になったのかな?というのが個人的見解(異論は認める)

フロイド君が欲しいと言っている手染め靴、確かに魅力的。私はラブオフ加工のローファーを愛用しているのだけれど、元々素敵な色が経年変化でニュアンス変わっていくがすごく楽しい。手染めものはどんな変化になるんだろ?気になる。

あと、カラーが素敵な革靴ってそのぶんケアは必要だけど、たまにサボっちゃうんだよなー。たぶんフロイド君も自分と同じでめんどくさがりと靴愛が脳内同居してる子だと思うので、元気ある時だけケアして定期的に靴メンテ外注派なんだろうなーと予想している。

次に、親の教えについて。フロイド君が「足もとに金を惜しむな(要約)」という教えを父親から受けているのと同様に、私も庶民ながら我が父(身長180cm超・足の大きさ30cm)による「靴にこだわれ」という教えのもと育っているので、このへんは家柄とか関係なく同意だった。

「自分が好きかどうか」っていうのはもちろんあるけど、親から繰り返し言われてることって思想に少なからず影響出てきちゃうもんだと思ってる。私の靴愛決定打はカルト的に愛している映画・勝手にふるえてろのモカシン→パンプス描写だったけど、その描写に気づいて主人公ヨシカの感情の動きに共感したのって、親からの教えの影響だろうし。

自由奔放なフロイド君とはいえアズール君・ジェイド君の言うことちゃんと聞いているところあるし、なんだかんだで身内の思想に影響受けてるのかなー、などど。自我しっかりしてそうとはいえ彼まだ17歳だもんな。

視点2:こだわり持ちの巨足はフルオーダーに憧れる

これは私の持論。巨足(足長25.5cm)が靴のデザインにこだわり持つと既製品購入がストレスフルで仕方がない。だから「自分に合うもの作って長期愛用」っていうのは1番合理的なのだ。

プラスサイズに寛容になった現代ですら、靴のサイズ問題は本当に大変。足長のみでも大変だけど、甲の高さ・長さとか踵の細さ(現代人は踵が細くなっているらしい)が加わってくると地獄でしかない。

例えば、私は某ブランドのLLサイズのサンダル履いているんだけど、同サイズのパンプスは足が入らない。ファストファッションブランドの靴なんていうまでもなく全滅。二次元の推しが足トラブル抱えてるなんて想像したくないけど、足の癖や作りによってはサムさん(ツイステ内でどんな商品でも売ってる購買の人)でも足の条件にあうおしゃれな量産靴を入荷するの難しいと思ってる。

閑話休題。以上のことから、靴にこだわりのある巨足は「確実に履けて好みの靴」をオーダーして長いこと使うのが金銭・時間・心理的負荷を考慮しても合理的。オーダー靴の調整に時間かける方が、欲しい靴見つけたのにサイズがなかった絶望感を味わい続けるよりも幸せになれる。面倒くさがりでも革靴にこだわるのって、デザインと同じくらいサイズ問題によるんじゃないだろうか。

最後に

全ストーリー制覇できてないけど、靴のデザインにこだわりのある巨足持ちという観点で靴好きのフロイド君に勝手に共感してみた。あくまでも考察じゃなくて推しを通した個人的見解。まさか靴を通して推しへの気持ちを深めることになるとは思わなかったよ。

そういえば最近の私、ご時世的に「即除菌・丸洗いできる靴」しか履いてないな。今年ずっと眠らせてる革靴たちのメンテナンス、そろそろせねば。



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