gonchiyo
その後のSAIの一つは ブックスタンドになりました。 不安定なブックスタンド。 お気に入りの本(文庫本限定)を入れると 部屋の中で存在がさらに増す。 2013年頃の出来事。
動きが生命をつくる SAIの拡散 放たれて新たに纏う用途と生命力 ここまでは過去 ここからは未来 Let's sell or spread SAI.
SAIの再集合 コラムは最終号!? 政策からの7年の時間が経過、 計画的にはいかなかった2555日。 SAIは何も変わりませんでした。 積むことで紡がれた時間だけが 今日も私の眼前にありました。
集合から離れたSAIは ぽつねん ぽつねん ぽつねんねん そんな佇まい。
SAI_06に似ているSAI_07 ハンドメイド故の形の歪み等の小さな違い。 この小さな違いが存在という価値(現象)に 少しだけ意味をもたせている。 集合して重ねられていた SAI_07の次の行き場所は デスクの上のペーパーウェイトとしてか? 或いは。
GWの間、我が家で散らばって鎮座していた SAI達を集合させてみた。 結構7〜8年前のプロダクトだけど、 いい存在感を出し続けている。 志賀直哉の清兵衛と瓢箪を思い出す。 こういうのがええんじゃと。
頑張って1日を過ごした人のために 夕焼けの空は世界を美くしく見せてくれるという。 SAIは?そこに存在することで何を見せてくれるのだろう? 今、存在する光をSAIが吸収することで、 virgin landscapeになり得るのかもしれない。
【賽の河原】 石を積んでいると 鬼が来て壊してしまう。 際限の無い無駄な努力のたとえとしても 使われている賽の河原という言葉。 無駄だったかどうか、 それはこの石(原料はダンボールだけど)だけが知っている。
原料/ダンボール、糊、墨 重そうで軽い 黒そうでブロンズ色 或いはシーシュポス、シシュポス、シジフォス。
賽の河原の石をイメージして 製作した2013のプロダクト。 生活の中で起きる 無駄を増やしたり減らしたりする 道具として誕生しました。 或いはペーパーウエイト。
note始めました。 きっかけは同僚からの雑談という名の投稿。 きっかけは錯覚でもいいから、 何かを発信できればいいなと考えながら、 いろんな事を思い出しています。