ネットスケープじじいのパソコン日記(Raspberry Pi続編)

前回の4桁表示から2桁表示のLCDディスプレイに変えました。

2行目に温度、湿度、気圧を5秒間隔で表示するようにしました。
表示を消して、新たに書き込んで表示する方法を考えていましたが、初心者には難しく、元の表示に上書きをする方法をとりました。三つの情報を順次、表示させるのも色々と試しましたがなかなか上手くいきませんでした。

for文の使い方がよく分からずあれやこれやと試してどうにか表示の切り替えができるようになりました。ただ、日付表示が「while」のループの中にあり、表示間隔の5秒の影響を受けて時刻表示の更新がi2cバスの情報転送による遅れより少し長めです。ループの外に置くと、時を刻みません。
ふと思ったことが、人生もこのようにプログラムされていてループ文の中で時を刻み、色々とやることが書かれていて、「break」文でループから出て人生の終わりを迎えるのかもしれません。
 リモート接続で、「python3 test.py &」 を起動させても切断すると止まるので自動起動にしました。「init.d」や「rc.d」を使わない方法にしました。

設定は「/etc/systemd/system」の下に「test.service」というファイルを作って自動起動に必要なパラメーターを書いています。
電源が入ってネットに接続されるとプログラムが開始されます。
 次は、Rasberry Piはアナログ・デジタル変換ができないので、A/DコンバータのICを購入して電圧や周波数を測る実験をしたいと思います。

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