ネットスケープじじいのパソコン日記(9月9日版)

 だいぶ前にノートパソコンのUSBの中の接点金具が曲がって使えなくなったのを交換した話です。
ジャンクのラジオ、アンプを安くヤフオクで購入して基板の部品を交換して動かすことをして遊んでいました。その時、ピンの多いICなどはヒートガンを使って一機に外していました。

 今回の修理に使った道具は白光の古いヒートガン、30Wはんだごて、スルーホールのはんだ除去に使う「はんだしゅ太郎」、フラックス、はんだ吸い取り線、精密はんだ、ラジオペンチ、耐熱テープ、温度測定に使うテスタです。熱風温度は380度で行いました。

 まずは、パソコンを分解して基板を取り出します。フラットケーブルをコネクタから外すときはコネクタを壊さないように注意が必要です。

外すときは、耐熱テープで熱風からの部品の保護と部品が熱風で飛んだり動いたりしないように丁寧に養生します。
コネクタを新しいものに変えて、パソコンを組み立てて試験、どうにかUSB端子が使えるようになりました。

 最近は老眼で基板のシルク印刷などがはっきり見えなくなってきたり、細かい所のはんだは手が震えたりするのでこのような修理はもう終わりかなと思っているネットスケープじじいでした。

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