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パートナーとして農業を手伝う③<POP講座を受けました>

こたろうファームのマルシェの特徴とも言える手作りPOP。マルシェ担当の私の仕事のひとつがPOP作成。何冊もPOPの本を読んだり、絵の上手い友人、字の上手い友人に教えてもらったたりして5〜6年かな。作ったPOPはきっと1000枚以上。
中には急いでなぐり書きみたいに書いたものもありますが(笑)、時間をかけて作ったPOPは何年も使ってます。

<プチヴェール><紫白菜><ベルピーマン><アグレッティ>などなど、名前だけでは「なんだそりゃ」って野菜も無人販売所にも並びますので、野菜の説明・食べ方の説明などPOPに書きます。POPのある野菜はよく売れるから、基本その日たくさん売りたい野菜に書きます(笑)

参加理由

今回zoomでカンさんのPOP講座を受けたのは、旦那さんが「カンさんのPOP講座をやってもらえるから申し込んどいたからー」と、いう流れで一緒に参加しました。今まで完全独学だったので、どんなアプローチでどんなPOPの書き方の講座なんだろうー?と興味津々でした。

どんな学びがあったか

なかなか衝撃的なPOP講座でした・・だって最初から「POPは必ずしも必要ではない!」って。「えぇーそうなのー?!」って思うよねぇ。私も長年英語の講座をやってましたが、このタイプの講座導入ができる方はかなり高度なテクニックを持っているわけです。POP否定から入る、でもPOP講座。

あ、学びの話でした。というわけで、私の講座への集中力はこの導入部で俄然高くなり、あとはカンさんのわかりやすく要点のまとまった資料で、ますます納得です。特に感じたのは、POPに書く内容は「記憶に残る言葉・デザイン」であるべきこと。なんでもたくさん書けばいい、ってわけではない。「あー、今まで書き込んでたなー」と即反省。

そして、POPだけでは無く売り場全体の配置や、SNSにあげる時の写真に撮った時の見え方。当たり前だけど、清潔で整頓されていること。あー無人販売所、もっと掃除しよう!

↓以前のカフェでのマルシェ箱 POPいっぱい&野菜の置き場所も適当

↓今週のマルシェ箱 POP減らして「サラダ向き」「調理向き」に大きく分けてみた

今週末はカフェオーナーの友人にも協力してもらい、POPを減らして毎日取り替えることで、POPのある野菜が売れるのか、お客様は観光客か常連客か、お客様はPOPを読んでいるのか、などなど実験してみました。

結果、☆常連客はPOPは気にしない ☆観光客はPOP読んでいる ☆小松菜、ほうれん草など普通の野菜はPOP効果が薄い ☆POPを楽しみにしている常連客がいる(ありがとう❤️) ことが判明。なるほどねー。

今後期待する講座

実はすでに次の講座も申し込んでます。前回の講座の最後の方で話題にあがった「ブランディング」について。わかるようで、わからない、それが「ブランディング」英語で書くと進行形?動名詞?になるBranding。すでに、楽しみです!

あとは、生鮮野菜の販売をするのに効果的なSNS活用法とか、消費者の目を引く写真・ワードの使用法、オンラインマルシェの組立て方、についても気になります。こたろうファーム定番の対面マルシェでのトマト販売も去年は出来ませんでしたし、今年もどうなることやらだし。

カンさん、講座ありがとうございました!来週も楽しみにしてます!

#POP講座 #かん味処 #農業 #マルシェ

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