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私と花房柳と悠馬くんと時々由仁くん

私は「初めての東京人」フォロワー。
二人が屋上で約束を交わした瞬間から、胸を打たれて「ジョハリの窓……」としかうめけなくなった。

最初は二人のことを見守ってるだけでいいと思っていた。
しかし段々と、悠馬くんのことを「弟」のように思うようになっていた……。



これ、一番好きRゆまぴ。

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これ、ゆまぴの筆跡。

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私はこの公共交通広告を始発で見に行った……貼られてるわけないのに……馬鹿だから。

しかし「東京人」フォロワーであるため、花房柳のことも好きだ。
花房の優しくて優しくないところが好きだ。
朗らかで悠馬に対しても世話焼きなようで、ふいに見せる冷たさが好きだ。
一方で悠馬に対して友愛と深い尊敬を持っているのに、「自分はふさわしくない」と“約束”を肯定できない痛々しさが好きだ。
ただ一人だけに、まるで依存のように向けられる愛情が好きだ。

これ、一番好きR花房。

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これ、花房柳の筆跡。

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私と花房柳……始まりは2019年の1月だった――。

こんなん気が狂った。

爆死した。
泣いた。

これは、その後のキャンペーンで「一日一回ガチャ無料」が行われてた時のツイート。

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もちろん、花房柳は来なかった……。

そして夏。
再び時が来た。

こんなん気が狂った。
しかもこれは、第一部の後日談イベント「ふたりの六等星」の特効ガチャだった……。
「やる」しかなかった。

結果は

はい。

由仁も推しなので泣かなかった。
ちょっと泣いた。

しかしここで私は気付いた。
花房柳の複雑なプライドと合理性、悠馬くんへの親愛。
それらを踏まえ、もし自分が花房柳なら……ことあるごとに「扶養させて~~~!」と叫び、悠馬くんの姉を自称する女の元に来るだろうか……?
確実な主席の座を狙う花房柳が、ペア間でフォロワーを奪い合うことはしない。

私は花房柳の誕生日PUまでガチャ禁を誓った。

そんなある日のドリ生で、SSR確定ガチャチケの配布が発表された。
しかも、好きなキャラクターが選べる、と。

賢明な読者の皆様ならば理解したと思う。

SSRパジャマ花房くん。
初回ガチャからお世話になってます。

その後も花房柳に関してはもうひと爆死挟むが、ここでは割愛する。
迎えた決戦の日。

この時までの長いガチャ禁……は、お正月に破った。
ごめん!でも!あんなのはさあ!
でもお正月SSR悠馬くんは石を残してくれて、万全の体制で挑むことができた……。

バレンタインでも、六等星でもいい。
花房柳が来てくれれば――。

その他すり抜け3枚。

私と花房柳と悠馬くんと時々由仁くん。

~終わり~

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに悠馬くんSSRは全員二人以上いるんだ。

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な、なぜ、どうして、なん……

あたしがゆまぴのお姉さんだからよ!!!!!!!

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