DREAM!ingへのラブレターを書こう
DREAM!ing(通称ドリミ)について色々語るブログを作ろうと思い、noteのアカウントだけ用意していた。
というのも、ドリミではこんな大会があり
🔖「読書感想文」コンテスト開催🔖
— 公式:DREAM!ing/ドリーミング! (@colopl_dreaming) November 25, 2019
特設サイトの「読書感想文ニナール」で画像を作成、#ドリミ感想文 を付けて投稿しよう✨✨
受賞者3名には賞状&100連分のガチャチケットが🎁
12/10(火)まで、ご応募お待ちしております🌟
☟詳細https://t.co/sPnPQDvGu0#ドリミ #ドリーミング
幸運にもこんな賞をいただき
想像してた500倍“ガチ”な賞状いただきました!?家宝にします!!!今日は抱いて寝ます!!! pic.twitter.com/fch8puXSnb
— ゴルゴ マタギマスター (@matagi30) January 17, 2020
調子に乗っていたから。
もう初回のテーマは決めていて、それに向けた資料を読んでいたところだった。
しかし昨日、こんな発表があり
📍『DREAM!ing』についての大事なお知らせ①📍
— 公式:DREAM!ing/ドリーミング! (@colopl_dreaming) March 30, 2020
『DREAM!ing』は本日19:00をもってアプリ内コンテンツの更新を終了させていただくことになりました。
コンテンツの更新は終了となりますがサービスは継続いたします。
(続く)#ドリミ #ドリーミング
死にかけていたところ、更にこんなことが発表され
🎞メインストーリー第3部・第4部制作決定🎞
— 公式:DREAM!ing/ドリーミング! (@colopl_dreaming) March 30, 2020
メインストーリーの続きを360Channelにて有料配信決定✨
首席候補生たちの物語を
ぜひ引き続き見守っていただけますと嬉しいです☺
第3部は6月22日(月)より毎週月曜日更新予定です🌟
☟詳細はこちらhttps://t.co/4U1AKSawjz#ドリミ #ドリーミング
号泣した。
つまりドリミはソーシャルゲームという枠を超えて、多メディア展開によるコンテンツに“進化”したのだ。
ドリミはもはや「ゆめ見る男子のキズナ育成ゲーム」ではない。
「ゆめ見る男子のキズナ育成プロジェクト」に飛翔を遂げた。
ドリミの始まりを振り返ってみよう
と言っても、私が知っているのはサービス開始直前にバンバン広告を打っていたころからなので、最初から知っている訳ではない。
よく知らないが、サービス開始前にキャラの顔のアイマスクが入ったボトルとか配っていたようなので、その頃からトンチキなんだなあ。
📢イベント開催のお知らせ
— 公式:DREAM!ing/ドリーミング! (@colopl_dreaming) July 13, 2018
7/28(土)7/29(日)の2日間、
池袋駅南口地下のスペースに【ゆめボトル自販機】が出現‼
16人の首席候補生のミニグッズが詰まった
『ゆめボトル』がランダムで出てきます💞
合わせて限定うちわも無料配布決定👍
詳細👇https://t.co/2TpSe0AXxc#ドリミ #ドリーミング pic.twitter.com/xpODmOEo3y
そんなこんなでソシャゲ戦国時代に乗り込んできたドリミは、コロプラ初のヘビー女性ユーザー向けIPでもあり、かなり気合いが入っていることが感じられた。
株主総会のレポを引用させていただく。
馬場:当社の稀代のストーリーテラーが3年くらいかけて作ったゲーム。メンバーに女性向けゲームの経験がある人が少なくて難産だった。女性向けゲーム市場が大きくなっている中、さまざまなゲームを作りたいので、やっと出せた。僕からしても感慨深い #コロプラ株主総会
— すずき🎮ぷくぷく最終日🎮 (@michsuzu) December 21, 2018
馬場:当社の考え方としては、女性向けゲームが好きな方はブランドを見ていて、「ちゃんとやってくれる会社か」を見ている。「女性向けゲームを長く続けていくか」を見られている気がするので、今後もしっかり運営していく #コロプラ株主総会
— すずき🎮ぷくぷく最終日🎮 (@michsuzu) December 21, 2018
これだけ言うほどのこともあり、ドリミのストーリーはかなり練り込まれている。
私自身、ストーリーからドリミを好きになり「ドリミ、ストーリーが良い…」「私の課金のn割はシナリオ班にいくようにして…」「シナリオ班の口座番号を開示しろ」と唸り続けてきた。
この「ドリミはストーリーが好評」というのは、ファンなら肌で感じるところであると思う。
ドリミもある時から、明確にストーリーを売り出す方向に動き始めた。
スペシャルストーリーの販売である。
最初は試作的にダイヤパックにストーリーにつけ、その後は誕生日記念パックとしてコンスタントに限定ストーリーを販売した。
🎊お誕生日記念キャンペーン実施中🎊
— 公式:DREAM!ing/ドリーミング! (@colopl_dreaming) March 28, 2020
3/30は槙千鶴のお誕生日㊗
ゲーム内ではお誕生日を記念したキャンペーンを実施中✨✨
「誕生日記念パック」やここでしか見られない「どりみ劇場」が付いた「ログインボーナス」も🉐#ドリミ #ドリーミング pic.twitter.com/E78MAwrLBU
奇しくも千鶴の誕生日と更新停止のお知らせが被った訳で……どうしてK&Qはこう毎回……という気持ちはなきにしもあらず。
とにかく千鶴誕生日スペストは相変わらずのクオリティでとても良かった。千鶴はかわいいなあ。
更に、ストーリー売りに関して言えば、冒頭で紹介した読書感想文コンテストだ。
メインストーリーを読ませ、その感想をプレイヤーに語らせるなんていかれた大会だし、参加したファンの熱量もすごかった。
こんな大会が開催できるのは、ストーリーに自信を持っているからだと思うし、それを読み解くファンへの信頼があったからだと思う。
最も、コンテストの総評には、
正直この企画を始める時に、「ゲームで読書感想文なんて聞いたことがないし、本当に参加してくださるんだろうか」という不安もあったのですが、フォロワーの皆さまを信じて実施を決定しました
https://colopl.co.jp/dreaming/news/details/20191227160000.php
とあるため、運営側も不安ではあったらしい。
これほどストーリーが愛されているコンテンツであるならば、ドリミにはソシャゲの枠に捕らわれないポテンシャルがあるのではないだろうか。
私は、ドリミはもっともっと伸びていけると思う。
メディアミックスの先を期待しよう
ドリミの更新停止が発表された昨日、運営元であるコロプラはこんなニュースも発表していた。
コロプラの現在の主力は、やはりソーシャルゲーム部門であるし、今回のMAGES.買収も、モバイルサービス部門の競争力向上のため、とはっきり書かれている。
しかし社としては、当然、ソシャゲ以外の生き筋を模索しているはずだ。
MAGES.は、男性アイドルコンテンツ「B-PROJECT」の運営元であり、そこで培われたメディアミックスのノウハウが、ドリミに活かされることもあるかもしれない。
去年の株主総会では、ドリミはグッズ販売が強いことが発表されていた。
今回の運営体制の転換は、ここに依るところも大きいと思う。
映像とナレーションで事業報告。内容は決算説明会資料などと同じだけど、できるだけ数字を使わない形で事業全体を紹介して、その後に業績を解説。グッズ販売好調の例として『DREAM!ing』『アリス・ギア・アイギス』を挙げてた #コロプラ株主総会 https://t.co/wiUnPGuryN https://t.co/cVPG9wJl5R pic.twitter.com/nxHaVGhyBu
— すずき🎮ぷくぷく最終日🎮 (@michsuzu) December 20, 2019
ドリミは、ソシャゲという媒体に頼らずに伸ばせるIPであることを期待されているのではないだろうか。
もちろんアプリの更新停止は、「ゲーム内売り上げが振るわなかった」ことが大きな要因であろうし、そこを楽観視はできない。
だがここでコンテンツ自体を畳まずにメディアミックス展開という道を選んだということ自体、運営側からファンへの期待が込められているように思ってしまう。
そう思いたい。
これは私の願望に過ぎないかもしれないが、こう考えると希望も沸々と出てくる。
コロプラは元々VRに強い会社でもあり、ドリミにもVRを意識した設定が盛り込まれている。
ドリミのメインストーリーは、今後コロプラの動画配信サイトである360チャンネルでの配信が決まっている。
ドリミのメインストーリーやライブ映像が売りに売れれば、360チャンネルのキラーコンテンツになり、会社全体を盛り上げていくことだってできるかもしれないのだ。
確かにコンスタントなイベント実装やカードイラストなど、ソシャゲにしかできないこともある。
しかしソシャゲの枠を超えたことでできることも、絶対にある。
改めて、DREAM!ingへのラブレターを書こう
私はドリミというコンテンツを愛している。
あの物語とキャラクターに心奪われ、完結まで見届けたいと強く思った。
イラストの美しさを毎回楽しみ、声優の演技や歌唱に何度も涙した。
だからどんな形でもいい、ドリミが続いてくれるのなら。
この思いきった運営方針の転換は、「こじらせたドリミ運営チーム」から、私たち「こじらせたファン」へのラブレターなんじゃないかと思ってしまう。
もしも運営チームが読書感想文の時のように、「体制が変わっても、フォロワーはついてきてくれるはず」と信じてくれているのなら、どこまでもついていって盛り上げていきたい。
今後の応援をもって、ドリミへのラブレターの返信に代えさせていただきます。
ドリーミング、ありがとう。
続けていくという選択を取ってくれて、ありがとう。
これからのドリミも変わらず盛り上げていくから、こじらせたフォロワーの底力を期待して待ってるんだな!!!
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