電子ピアノのグレードを決めるのは最早鍵盤長×鍵盤材質だけ
前にヤマハの最新の鍵盤のグレードについて書いた
まあそれ以外にエスケープメント有無、開発時期、センサー数がある
まあ世の中的にはセンサー数は3が当たり前で2とかGHSくらいである
ヤマハの場合は上から
鍵盤長 材質 エスケ 時期 センサー
1.グランドタッチ 長い 木製 ● 新 3
2.グランドタッチエス(木製) 中 木製 ● 新 3
3.グランドタッチエス(プラ) 中 プラ ● 新 3
4.GH3X 中 プラ ● 少し古い 3
5.GH3 中 プラ 無 かなり古い 3
6.GHS 短 プラ 無 化石 2
カワイのほうはもう少し簡単で
(カワイはエスケープメントとか言わずにレットオフ・フィールと表現)
鍵盤長 材質 エスケ 時期 センサー
1.GFAⅢ 長い 木製 ● 新 3
2.GFAS 中 木製 ● 少し古い 3
3.RHⅢ 中 プラ ● 古い 3
4.RHS 短 プラ 無 新 不明
Rolandは以下の通り
鍵盤長 材質 エスケ 時期 センサー
1.ハイブリッドグランド 長い 木製 ● 新 3
2.PHA-50 中 木製 ● 少し古い 3
3.PHA-4スタンダード 中 プラ ● 少し古い 3
CASIOは以下
鍵盤長 材質 エスケ 時期 センサー
1.スマートスケーリングHS 短 プラ 無 新 3
2.3センサースケーリングHS 短 プラ 無 古い 3
この組み合わせで各社の製品を眺めてみれば、一般的なライバル機種と言われているものスペック差を確認できる。
例えば、カワイのCN29は.RHⅢ鍵盤で、ヤマハではGH3X相当であるが、実際の一般的なライバルは.GH3のYDP-165である
したがって価格差がないならCN29のほうがお得であると
(あくまでも個人の感想です)
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