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妊娠初期の体の変化(ほぼつわり無し、食の好みの変化)

私は、所謂一般的に想像される”つわり”という症状「匂いに敏感になる」「御飯が食べられない」「とにかく気持ち悪い」「吐き気がする」「毎日二日酔いな感じ」は全くありませんでした。

あったのは、「眠気」と「げっぷ」の症状。

他に症状が少なかったからかもしれませんが、「げっぷ」には悩まされました。少し食べただけでお腹にガスがたまって、出てこないとすごく苦しかったですし、何よりレストランなど周りに人がいる状況でも出さざるを得ない(下品ですが、とにかく苦しくて。)のがとても辛かった…

とは言え、症状がこれだけで済んだのは、大変有難いことなのですが。

しかし当時の私は、見た目の変化は無し、ましてや胎動も感じられない妊娠初期に、吐き気などのつわり症状が現れなかったのは、むしろ、若干(いや、結構)不安でした。この時期は少々検索魔状態で、症状無しで赤ちゃんが心拍停止してしまう”稽留流産”をとにかく恐れて、YoutubeやらInstagramやらで関連の投稿を見漁る日々。自分で自分の不安を助長させてました。

そんな時夫に、「まだ起きてもない/起きてるかどうかもわからない、自分の力でどうにもならないことを、そんなに悩んだり怖がったってしょうがない」と言われ、やっと少し目が覚めました。

不安な気持ちが払しょくされ、検索も完全に止めたわけではないですが、少し心が軽くなったというか。

それからはなるべく他のことに気を向けるようにしました。食欲や体力が落ちることがなかったので、おいしいもの/食べたいものを考えたり、週末はお弁当作ってピクニックに出かけたり。

食に関しては、食べられないものは全くなかったのですが、妊娠初期は、それまで大好きだった、お味噌汁や納豆などの大豆製品には興味が薄れ、ごはんよりもパン・パスタやラーメンなどの麺類ばかりが食べたくなりました。

在宅ワークが中心なので、平日のランチは自宅で自炊することが多いのですが、たらこパスタ・ミートソースパスタ・カルボナーラ…といった具合に、基本的にパスタメイン。時々ウーバーイーツでハンバーガー。グルテンまみれの食生活でした。

あとは、もともと辛いものが大好きだったのですが、妊娠初期は、その欲が一層高まってたように思います。胃が荒れてしまうし、塩分の取りすぎも心配と思いながらも、辛ラーメン・ブルダック炒め麺についつい手が伸びました。ブルダック炒め麺、相当辛いですが、相当うまいです。

つわり症状が全くない、妊婦らしさがない!と書きつつ、食の好みはしっかり変化があって、中々甘えた食生活を送っておりました。

ついついマジョリティーの意見ばかりが耳に入ってきて、自分は違うからおかしいかも…と思ってしまいがちだったのですが、こうして振り返ると、その程度に違いはあれど、徐々に身体の変化は始まっていたのだと思います。

かなりマイノリティーな症状かもしれませんが、少しでもどなたかの参考になれば幸いです。




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