野外作業と熱中症
先日、農作業後に頭痛、熱感、気分不快と軽い熱中症になりました。皆さんも気をつけましょう。
反省も踏まえて、状況から説明します。
この日は午前中10時ごろから、苗屋さんで、屋外で、日を浴びながら苗選びをして、その後に焦って植え付けをしました。AM11時頃より開始すでに気温は30度でした。帽子、長袖で日光を防いでますが、汚れ防止に風通しの悪い上着を着てました。3時間以上、日向で作業していたことになります。
その後、水分補給に努めて、帰宅するも、すでに頭痛、熱感、気分不快となりました。熱中症と自己診断しました。
以下治療です。風通しをよくして、水分をこまめに取り続け全部で3リットルぐらい飲みました。汗もかいて、おしっこも出てましたので、次第に回復しましたが、半日不快でした。
上の写真はこの日の畑の不織布トンネル内を写したものですが、暑そうです。植物は、こんな中でも耐えて生きていける事はすごいですねー。
でも人間は無理ですので、日光を避けたり、うまく体温調節をしましょう。
熱中症対策
①予防:暑い場所で作業するときは一時間に一回は水分補給しましょう。帽子、長袖、長ズボン、手袋、首タオルなどで、直射日光を防ぐ。できれば熱を吸収し難いように白っぽい色で、風通しの良い綿などの衣服にする。長時間連続して作業しない。
②診断と重症度:体温が上がりやすく、脱水になりやすい状況後に、立ちくらみ、多量発汗、筋肉痛、熱感、気分不快、吐き気、頭痛、食欲低下、熱発、生あくび、意識障害、痙攣などの症状が出た状態を診断します。意識障害や痙攣、高熱があると重症で緊急性があります。
③治療:基本は脱水と体温を徐々に下げることです。このため十分水分補給をします。さらに涼しいところで横になる。重症時と自力で水分が取れなければ、また、回復が悪ければ、病院で点滴が必要になります。
まずは熱中症にならないのが一番です。
今回、私はひたすら、麦茶を沸かしては冷まし、ぬるい麦茶を飲み続けました。冷たすぎる飲み物は下痢や腹痛を起こすこともあり、避けた方が無難です。
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