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私が転職先にスーパーマーケットを選んだ理由

このブログをご覧の皆様こんにちは、ゴマすけです。
今回は、前回の続きになります。

食品加工会社を退職してから半月が経とうとしている。その間、ハローワークに通いつめた。とにかく、土日休みで9時から16時勤務で探してみても見つからない。条件を妥協しても見つからない。
職員と相談もしてみるが「やはり、女性のパートの条件で一番希望の多い時間帯ですからねぇ(^_^;)」と返事が来る。 
条件が合うところは手当たり次第に面接した。面接業種はほとんど製造業、それ以外には考えていなかった。しかし、全て不採用。やはり転職回数の多さが仇となっているのかもしれない。

当時、子どもは小学1年生。貯金を崩してやりくりするにも限界がある、なんとか次の職場を探さなくては、でも中々見つからない・・・。不安と焦りが募る中、義母が思わぬ提案をを切り出した。
「ゴマすけちゃん、スーパーのレジ打ちをしてみたら?あなたは工場でこちゃこちゃしてるより、お客様相手の仕事が向いていると思うの。」
そう言ってくれる義母の眼差しは真剣だ。
しかし、スーパーマーケットといえば、基本土日祝日は出勤だ。もう一つ言えば、身バレは避けたいので詳しくは書けないが、義実家の家業が年末年始にピークを迎える。今までは休みだったため、私も手伝っていたが、スーパーマーケットに就職すればそういうわけにはいかない。そんな不安も義母にはお見通しのようで、
「その時は働くのを短くしてもらうとか、調節ぐらいは利くんじゃない?それが駄目なら、早起きして頑張るしかないわね。孫なら土日はなんとかみられるから心配しないで良い。」と厳しさと優しさの溢れたお言葉が返ってきた。

それからの私の行動は早かった。
まずはスーパーマーケット選びだが、「12:00〜16:00、昇給・賞与あり」のところがあった。勤務時間の短さと、義実家から車で5分ほどという距離から、ご近所さんと遭遇する確率が非常に高いのは気になったが、好条件だったことから、そのお店に面接希望の連絡をし、3日後に面接することになった。ただ、そこだけでは収入が足らないので、午前中の勤務で面接先のスーパーマーケットに近い職場がないものかと探したところ、近所のコンビニで丁度いい時間帯で募集していたため、迷わず面接希望の連絡をいれた。
あとは面接に臨むだけだと思っていたら、翌日の新聞折り込みチラシに、面接しようとしているスーパーマーケットの同系列店舗でパート社員を大量募集していた。しかも、9時からの6時間勤務で社会保険完備、昇給・賞与あり。この上ない好条件に、もちろん面接希望の電話を入れると、急ですが明日大丈夫ですかとのことだが、勿論受けることにして、先の面接先2社は丁重にお断りした。

翌日の面接は私が思うほど細かく聞かれることもなく、終始穏やかな雰囲気だった。それから2日後に採用の連絡が来た。電話を取ったのは義母だがその時の嬉しそうな顔は今でも鮮明に覚えている。

【おまけ】
皆様、読んでいただき誠にありがとうございます。
更新が遅くなり、大変申し訳ございません!!
休みのときに書き溜めたかったのですが、家の仕事に追われていました(^_^;)
次回はなるべく早く更新できればと思います!
スキをしていただき、ありがとうございます😊
また、見ていただけますと嬉しいです!

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