ちょっとしたリストが、あなたの日常を明るくしていく
今日はDoing Listを書いてみませんか?
じぶんのやりたいことをリストにしていく。
Doing Listとはそれだけです。
ぼくは定期的に書いています。
そして、今日はそのリストの中にあった「歯のクリーニング」をしてもらいました。
あれよあれよと約1年ぶり。
いま口の中だけでなく、気持ち的にも超スッキリです。
歯医者って、行かなきゃ行かなきゃ、定期的に行った方がいいに決まってる、と頭でわかっていてもつい後回しにしたり、忘れてしまったりと間が空いてしまう存在です。
リストに書けば、すんなり行けます。
そんな簡単なことですが、やっている人って少ない。
そんなこと考えたこともない、という人がほとんどなのです。
だから、「じぶんは本当は何をやりたいのか(どこに向かいたいのか)」を知っている人も少ないのかもしれません。
ぼくは、そんな身体が重くて頭でっかちになっていそうな人にこそ、このDoing Listをすすめています。
シンプルに動けるようになるからです。
書くと、見える。
見えると、分かる。
分かると、ぼくらは動ける。
動けるリスト、あなたは持っていますか?
*
ぼくらは、なぜかこういう簡単なことをバカにしがちです。
あるいは、やったことがないことはすぐめんどくさい認定をしがちです。
ほんとうは、簡単なことを簡単にやってしまえる人が成功する世の中なんだと思うのですが。。
やってみると不思議なことに、簡単だと思えたことほど、実は案外難しいということにも気がつきます。
「そもそも、あなたは何をやりたいのですか?」
こんな一見やさしい問いほど、ぼくらは答えに詰まったりします。
ぼくはある一時期、もっとも聞かれたくない嫌いな問いかけでした。
(もしかして・・・あなたも?)
もしかして、じぶんの中の<じぶん>が、一体何を望んでいるのかもよくわからないまま、これまでなんとなくやってきてしまっていませんか?
*
もしそうだとしても、焦らなくて大丈夫です。
大事なことは、じぶんはどんなことに喜びを感じるのか、何を楽しいと思うのか、を1個1個日常の中で具体的に見つけていくことです。
動いてみて、それらは発見できます。
自分で動いて発見していかないと、いつまでも分かりません。
座って考えていても分かりませんし、ネットの中に答えはありません。
ちなみに、誰も教えてくれません。
動かないといつまで経ってもどこか満たされない飢餓状態にいるだけです。
つまり、何もできません。
例えば、月に1度は<何か美味しいものを食べたい>と思ったとしましょう。
「旨いものを食べに行く」とリストに書きます。
ん?旨いものってなに?と思ったら、具体的にアレ、コレと追加して書いておくのです。
もちろんあとで修正してもなんら構いません。
できたら、行きたいお店の名前も書いておきます。
そのリストはその後、チラチラ何度も見ることでしょう。
こうしてじぶんの求めていることがハッキリしていればこそ、「さあ週末に行くぞ!」と勇んで出かけることができるのです。
そんな、しちめんどくさいことできるかー!と思いましたか?
でも、こんな感じで小さく小さくじぶんの思考をハッキリさせていく習慣こそが、「そもそもじぶんは人生で何をやりたいのか?」という未来への方向性とゴールを見出すことにつながるんだと思うのです。
今のあなたはDoing Listにいくつ書けるでしょうか?
その数こそが、あなたの<生き方のデザイン>に活かせる材料です。
もし材料すら手元になくてモヤモヤしているなら、試しに裏紙とかでいいので、Doing Listを書いてみてはいかがでしょうか。
・朝、シャワーを浴びる
・靴をピカピカに磨く
・お気に入りのパンツだけをはく
・笑顔で1日を過ごしてみる
・妻に「ありがとう」と言ってから寝る
などなど、あなたがしたいことはなんだってOKです。
素朴なこと、心に浮かんだことをすぐ書き出すのがポイントです。
ちなみに世界一になるとか、仰々しいことを最初からムリして書く必要は全くありませんからね。
ハードルは低くするのがオススメです。
「あ、できた♪」「あ、これも♪」「カンタ〜ン♪」
ちょっとしたやりたいことリストが、あなたの日常を明るくしていきますよ。
未来への出発点はそのリストにあるかもしれません。
それでは、また。
結局、伝えたいことはカタチを変えて繰り返し書いていますね。
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