本当にあった怖い話

無料漫画アプリで「囚人リク」という漫画にハマっています。リクという少年が無実の罪で投獄されてしまい、仲間を増やしながら脱獄を目指す…という流れだけ書くとよくありそうな話なんだけど、最初は敵なんだけどその敵にも事情があって…みたいなのが熱くて面白いの。

それで、囚人といえば(?)私がお店を開業して今までで一番怖かった話なんですが。お店をやり始めて最初の頃、田舎で面白いことを始めた〜っていうのでいろんな取材が来たんですね。それで、ある新聞に載っていた私のお店の情報を見て、刑務所に本を送ってくれという内容の手紙が中にいる知らない人から届いたんです。

その手紙とは別に、応援の手紙や電話での問い合わせも最初は多かったので、その刑務所からの手紙にも、こちらは個人でやっている私設図書館でお店側に本を寄贈してもらうことはあっても、お店から送るサービスはやっていないんですってお返事を書いて送りました。

それでも何通も届く手紙。欲しい本のタイトルがズラーっとびっちり書かれている手紙。多分日本人じゃない差出人。出所後にはお店に直接行きますという内容。(普通なら嬉しいけど、この場合は怖すぎるやろ)

ってなって、刑務所に知らん人から手紙が来て怖いし困ります。って電話したんですね。そしたら、刑務所側ではそれを止めることができないので、捨ててください。と。

え〜迷惑…!!って思ったけど、ネットで調べるとそういうケースは結構よくあるみたいで。本当に怖いのは人だよねって話でした。

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