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インターネットありがとう

インターネットの仕組みがわかって
いないけど、とてもありがたい。
相方が海外にいても、話ができる。

はじめに感激したのは、
弟が2年間ペルー🇵🇪に暮らして
いた時だ。当時は、地球の反対側だから
2度と会えないかもしれない気持ちに
なったけど

メッセンジャービデオ通話で
両親と祖母と私と弟で顔をみて
話ができて、すごく嬉しかった。

それは冬で、祖母は12/24の
クリスマスイブに亡くなるのだけど
その前に通話できてよかった。

祖母の葬式に参列しない孫
東京へ路上アカペラライブに向かう


祖母のお葬式の日、
私は友人2人と路上ライブをする約束を
していた日だった。普通なら
お葬式に行くパターンだ。

でも、私はその「歌ってみる」という
ことを中止にしたくなくて、
そちらの予定を優先させてもらった。

おばあちゃんはきっと、
行かないでよとは言わない。
行ってきな、って言ってくれる気がする。


当時、Facebookに書いた記事を載せます。

=====
【歌は、生きることそのもの。】
~おばあちゃんの命に感謝して~

こんにちは、ゴマです。
実はクリスマスイブに、
おばあちゃんが亡くなりました。
90歳でした。

おばあちゃんが認知症になってからも、
自宅介護(母)+デイサービスで
一緒に暮らしていたので、十分一緒に
過ごすことができたし、お別れの前も
たくさんありがとうを伝えることができました。

それでも、
おばあちゃんには両親が共働きだった分
たくさんお世話になって、晩年も
意識がはっきりする日は「おかえり」と
言ってくれたり、母とけんかした日は
「仲良くするんだよ」と言ってくれたり、

  
いろんな日々を思い起こすと
感謝と愛おしさがとめどなく
あふれて止まりませんでした。

おばあちゃんが亡くなる前に
 
「命は絶望するためではなく、
 希望を灯すためにある、と感じる」
とFBで投稿したことがありましたが、
  
おばあちゃんの命を失って初めて
命には生まれることと亡くなることが
両方含まれていることを知りました。

  
===

 
本当は
今日はおばあちゃんをお見送りする日
だったのですが、仲間に私が呼びかけて
約束していた人生初の路上アカペラライブを
予定通り決行することにしました。
  
おばあちゃんを失くして改めて
歌に対して思ったことは、
  
私にとって歌は、
見せる・聞かせるよりも
生きる・祈る・ということに
近いということです。
  

歌はうまいへたではなく、
発表したり披露するでもなく、
私にとっては
笑ったり泣いたりすることや
歩いたり話したりすることに
似ていると思っています。
  

だから、今日はおばあちゃんへの
感謝も込めて、命への感謝も込めて
命が命らしくあるために、
あなたがあなたらしく、
私が私らしくあるために。

という願いを込めて
let it be を合言葉にライブを行いました。
  

これからも、
笑ったり泣いたりするように
歌を歌うことができたら私は
幸せだなと思います。
  

そして、
今日のライブは私が呼びかけたのですが、
仲間の2人に呼びかけたのは今月の11日
だったので、わずか2週間ぐらいのあいだで
進めたことでした。 

1週間前。
「スタジオとる?」
「え、路上ライブでいいんじゃない?」
「え?路上いきますか?!」

当日11時ころランチしながら。
「雨だね(笑)どしゃぶり。」
「どうする?(笑)」
「どこいこうか?」
「たしか向こうに広場があったような・・
「あ!この辺ファーマーズマーケットやってるとこだ」
「ここ、いいんじゃない?
みたいな感じで、
いきあたりバッチリな私たちなのでした(笑)。

だから、あなたも
何か自分の思いに目覚めたら、
人生で初めて路上アカペラライブが
できるぐらい(笑)なんでもできちゃうと
いうことです。
  
だから、
let it be!

あなたの人生が
あなたの大切な人が
let it be!
命のままに生きていけますように。

合掌。

===ライブの様子はこちらから見られます==
https://www.facebook.com/events/234723130285691/?active_tab=discussion



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