「ちゃんと書かなきゃ」と思っているあなたへ

「もっとちゃんと書かなきゃ・・」
「もっと誰かの役にたつことを・・」
な〜んて思っているあなたへ一言言いたい・・。

「だれもそんなん期待してないから！！」

えっと・・気分を害された方がいたらほんとすみません。でもこれは「自分自身への戒め」でもありまして・・。

わたしも最近ずっと思ってたんです。
「もっとちゃんと書かなきゃ・・」
「もっと役に立つことを・・」
そんな思いにとらわれ過ぎて、まったく手が進まない。それどころか「もう書きたくないなぁ」なんて思ったりして。

でもね、ふと思ったんですよ。
「なんの専門家でもないわたしに”誰かの役にたつこと”なんて、そう簡単に書けるわけなくね？？」って。こちとらただの一般ピーポーですし？？
ていうか、そもそも「だれもわたしにそんなこと求めてなくね？？」って。
それなのにいつの間にか「見えない期待」を勝手に感じ取って、追い詰められて・・。

たしかに「読んでくださる方」はいるんですよ。
本当にありがたいことに、いらっしゃる。
でも、そもそもその方たちも「この記事から何かを学んでやるぞ～！！」なんて思ってないと思うんですよ？
「たまたま目に入ったから読んでみよ！」くらいのノリだと思うんですよ？？
そう。あなたがいま感じているプレッシャーは「幻」なのです・・。

だからもっと自由でいいんじゃないかなって。
その日思ったこととか。
起こったこととか。
誰かのためじゃなくてもいい。
自分のために書いたっていい。
クオリティなんか気にせずに、その瞬間の自分の想いや、忘れたくない思い出を残しておく。
それでいつか未来の自分や、未来のだれかが笑ってくれたら、それで十分だと思うんです。

・・いまのあなたの気持ちを当てましょうか？

「とはいえ、やっぱり読んでほしい！！」
「できることならたくさんの人に！！あわよくば人気者になりたい！！」

・・うん・・。
めっっっっっっっちゃわかる！！！！
だからこそ「もっとちゃんと書かなきゃ」とか思うんですよねぇ・・。
そしてここで「もっと読まれるためにすべきこと３選」とかお伝え出来たらよかったんですけど、ちょっとそれはわたしにもわかりません。
すみません。

でもね、これだけは忘れないでほしくて。
「もっと読まれたい」と思うことは、悪いことじゃない。
評価されたい。認められたい。
それはもはや人間の本能みたいなもんじゃないですか？そればっかりになりすぎるとしんどいけど、その気持ちを否定する必要は全然ないよなぁって。

そもそも「感情」や「思考」に「善悪」はなくて。だから「もっと読まれたい」って思ってもいい。それこそ「ちゃんと書かなきゃ」なんてすばらしくないですか？
だってそれだけ「文章と真剣に向き合っている」ってことだと思うから。
ポジティブすぎかもしれないけど、わたしはそう思うことにしてます（笑）

「ちゃんと書かなきゃ」って思うことは悪いことじゃない。でも、もしその思いにとらわれすぎて苦しくなった時は、こう唱えてみる。

「だれもそんなん期待してない！！」

「これで少しでもあなたの心が軽くなればいいなぁ」な〜んて、同じく文章に悩める人間が願っております。