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離れて気づくこともある

体調を崩し、書くことをお休みしていた。

「書きたくない」とか「なんかやる気でない」とかそういうメンタル的なものではなく、物理的に書けなかった

PCの電源を入れられない。PCの前に座れない。
もはや寝ていることしかできない!!
フトンがお友だち状態だったわけですが、そんな状態が続くと、悲しいかな忘れちゃうんですよねぇ・・。

「文章の書きかた」を!!

どうやって書きだしたらいいんだっけ??
なにを書けばいいんだっけ??
ていうか・・本当は書きたいことなんてないんじゃない!!??
そんなことまで思っちゃって・・。

体調を崩している間にハマった、シークエンスはやともさんがこんなことを言ってたんです。

「物理的距離と心の距離は比例する」って・・。

みなさんもありません?
その瞬間はメチャクチャ好きでも、何年も会わないうちに気持ちが薄れたりすること・・。
「あの熱い想いは幻だったのか・・???」ってなったりね・・。

「いまの私と書くこと」もそうなのかなぁ・・。
離れざるを得なくなって、分からなくなっちゃったのかなぁなんて・・
(寝ろ)

まぁそんなアホなことをわりと真剣に悩みながら病と戦い、打ち勝ち、つい先日やっとnoteを開いたわけです。

ドキドキ。ドキドキ。
妙な緊張感のなか、初めに飛びこんできた光景。

「あなたの記事がスキされました!!」

たくさんのスキやコメントの通知。

まだギリ元気だったころに書いたこの記事。
思いのほか、たくさん方が読んでくださってたみたいで・・。
もう、ほんと~~~~に嬉しかったです。

反応を頂けたことはもちろんなんですが、やっぱり何よりもうれしかったのは、「一人じゃないんだ」って思えたこと。

「ちゃんと書かなきゃと思っている”あなたへ”」なんて言いながら、ほとんど自分に向けて書いたようなものでした。
でも、読んでくれた。共感してくれた。
同じように悩む”あなた”がいっぱいいた。

もっとうまく書きたいのに・・。
なんであの人みたいに書けないんだろう・・。
あぁ~~もう書きたくないなぁ~~!!

そう思うのに、やめられない。
なんだか、この場所を離れられない。

そんな、どうしようもなく不器用で愛おしい人がたくさんいる。それが嬉しかった。

そして同時に、気づいた。

「あぁ、わたしはこれが好きだったんだ」と。

なんてことない悩みでも、だれかと共有できると、なんだか嬉しい。
「わかるわかる!」って共感できると、もっと嬉しい。

ここは、それができる場所だ。
わたしは、それがしたくて書いてたんだ、って。
視界に広がる”みなさんからのスキ”をみて、改めて気づけた。

そして、こうも思った。

「もっと書きたい」と。

うまく書かなかきゃ、とか。
何のために書いてるんだろう??とか。
ぐちゃぐちゃと思い悩むこともあった。
(たぶんこれからもある)

ここまでnoteを続けているのも、ぶっちゃけ「せっかく続けてきたのにやめるのはもったいないから」という理由もあったりする。
”せっかく見つけられた(気がしている)やりたいこと”にしがみついているだけなのかもしれない。

でも、そんななかで見つけた。
ふわっと淡く咲いた”書きたい”という気持ち。
ネガティブに押しつぶされて、すぐに見えなくなるけれど、でも、たしかにある。
そのことが、ものすごく嬉しかった。

そして、この気持ちに気づけたのは「物理的に書くことから離れていたからこそ」なのかなぁって思ったり。なんとなく書き続けていたら、気づけなかったかもしれない。
(あの体調不良もムダではなかったのだ・・)

だからもしいま「書くのがしんどいなぁ」って人がいるなら、離れてみるのもありじゃないかな、なんて思うわけですよ。
なにかしら気づくことはあると思うから。

他のおもしろいこと探してみてもいい。
フラっと戻ってきたっていい。

「ちょっくら休憩すっか~」てな感じで、ね。










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