見出し画像

【なぜスタートアップにCXOが必要なのか?】

■これからキャリア選択や就活を考える方
■起業やスタートアップに興味ある方
■人生を豊かにしていきたい方

「なぜスタートアップにCXOが必要なのか?」について解説します!!

---------------------------------------------
はじめまして。東工大発ITベンチャーGoMA(ゴーマ)株式会社で代表をしております「平賀良」と申します。よろしくお願いします。

今回は「なぜスタートアップにCXOが必要なのか?」について、
ご紹介させていただきます。

あなたの時間を無駄に搾取するので失礼なので、
僕の考えを1000字以内でまとめます。
毎日「短時間で学べる情報」を配信していく予定ですので、
良かったらフォロー/いいね!よろしくお願いします。

---------------------------------------------

【スタートアップ立ち上げ時と、運用フェーズの違い】

少人数で会社経営を行うような「スタートアップ」の場合、
「自分は営業をやるので、あなたは開発をお願い。あなたは会計をやって下さい。」のように役割分担を行うのではなく、
営業も採用も教育も開発もバックオフィスも、
所属するメンバー全員が全てを行いながら、
業務を実行することになる
かと思います。

初期はそのような体制で問題ないのですが、
例えばサービスのローンチが落ち着いて、運用フェーズに入り、
人員を追加する必要が発生した場合、
初期メンバーにも役職をつける必要性がでてきます。

なぜなら、
運用フェーズにおいては、
「この業務をお願いしたい」「このようなスキルの人材を求めている」
といった、業務範囲とターゲット像が明確な状態で人員を追加するため、
その上に位置する初期メンバーは管理職になるからです。

管理職に位置付けるためには、
スタートアップの立ち上げ時と異なり、
業務範囲と組織内での機能を定義することになります。

その際に必要な考え方が、
CXOという言葉だと私は理解しています。

---------------------------------------------

これは、
社内外の様々なステークホルダーに対して、
説明を行う際に非常に便利な言葉です。

例えば、
クライアントワークを中心に行っていたAさんと、
リードエンジニアとして技術選定から実装業務までを、
行っていたBさんの二人チームがあったとします。

その後、サービスが運用フェーズに入り、
機能が複雑化してきたため、
新たに実装業務を行うエンジニアを数人採用したとします。

この時、
AさんとBさんに役職を与えず、
業務を分担せずに、組織を運営していくと、
要望やトラブルが発生した場合、AさんとBさんどちらの意見を聞けばいいのか?どちらに対応を求めれば良いのか?
現場で混乱が生じてしまいます。

そのため、例えば、
Aさんは「COO」として、事業全体を執行する責任者として、
Bさんは「CTO」として、技術選定や技術経営を行う責任者として、
明確に区分することによって、
タスク管理に関してはAさんからの指示を受けて行い、
実装に関してのアドバイスはBさんから指示を受けるという、
対応を行うことが可能です。

社外に対しても、役職を明示することで、
「この人は、組織のここを担っているのだ」ということが
簡単に説明できるため、説明コスト削減の意味で、
CXOは非常に便利な機能を有している
と思います。

このように、
組織が拡大していく場面においては、
管理職等の「役職」という考え方が重要であり、
それによって、社内外に対して説明責任を果たし、
「誰に話しかければ、どの問題が解決する」ということが、
共通で理解できるのです。

そういった点において、スタートアップ立ち上げ以降、
CXOという考え方は非常に重要だと感じます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
良かったらこちらの記事も参考にしてみて下さい。

-----------------------------------------------
【会社概要】
会社名:GoMA株式会社
称号:東京工業大学発ベンチャー(授与番号110号)
設立日:2019/12/9
代表取締役:平賀良
所在地:東京工業大学田町キャンパス
    東京都港区芝浦3-3-6 CIC5階
資本金:300万円
事業内容:
■LINEを使ったWebアプリケーションの開発/運用
■SES事業
■東工大起業塾「Go startup」の運営業務

https://go-ma.co.jp/

-----------------------------------------------

起業したい若者の挑戦のために使わせていただきます! よろしくお願いします。