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ゲンコツよりも「くすぐりの刑」を。

 こんな疑問を持ったことはありませんか?
「他人に足の裏やわき腹をくすぐられると、ぎゃははは、やめれ! と死にそうに暴れるのに、どうして自分でわき腹をコチョコチョしてもちっとも可笑しくないんだろう?」
 実はこれ、リラックスしているとくすぐったくないのだそうです。
つまり自分で自分をくすぐる場合は、次に何が起きるか承知しているので緊張しません。でも他人にくすぐられると「次はどうなるんだ?」という不安が筋肉に緊張を生み出し、そこに耐えられないこそばゆさが生まれるのだそうです。

 たとえば、ほら、絶対に笑ってはいけない厳粛なお葬式の最中に、前に座っていた人の靴下に穴があいていたとか、そんな些細なことで発作的に笑いがこみ上げて来て、肩をふるわせながら必死に耐えたというようなことがありませんか。
 私は中学生の時、授業中に友人三人と教科書にHな落書きをしていて先生に見つかり、職員室に呼ばれたことがあります。何を落書きしていたかというと、wxyと縦に並べただけです。今どきの中学生はどうなのか知りませんが、当時の中学生男子はこれだけでギャハハハハと大笑い出来たのです。(まさかwxyの何が可笑しいのかわからないという人はいないと思いますが、念のため説明しておくと女性のおっぱい、へそ、性器を象徴していたわけです) それを教科書に落書きしていたわけですから、てっきり先生の雷が落ちるものと覚悟して神妙な顔を装っていたのですが、友人が私に向かって、ちらっと変ちくりんな顔をしたもので私は突発的に笑いが込み上げて来て、必死に止めようとしても「くっ、くくくっ」と止まらなくなり、それが三人にも伝染して大笑いになり、それを見た先生も呆れて笑いながら「もう帰ってよし」と放免されたことがあります。
 学校のわんぱく共にはゲンコツの体罰より「くすぐりの刑」の方が効果的かもしれませんねぇ。(笑)

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