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目が四つある!!

 メガネの歴史を知ってる? レンズが視力を助ける可能性があると気がついたのは、紀元前のアラビアの数学者だって。13世紀になって、視力を補う方法として、実際に石英レンズを使ってみたのはドイツの修道士らしいんだけど、当時の民衆は、「年をとって近くのものが見ずらくなるのは神の与えた苦痛だから、じっと耐えるべきだ」という考え方があり、レンズを悪魔の道具とみなしていたんだって。


 日本にはメガネを最初に持ち込んだのは、宣教師のフランシスコ・ザビエルだと言われてるけど、西洋人が眼鏡をかけているのを見た庶民は、「バテレンには目が四つもある!」と驚いて、一目みようと押し寄せたんだって(笑)


眼鏡フレームのパーツである「鼻あて」は鼻の低い日本人が発明した。そのうち「霊が見えるメガネ」とか「象が踏んでも壊れないメガネ」とか出来たらいいな。笑

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