イタリアは夜中の2時
さっき寝落ちしそうになっていて、おっとヤバい、とトイレで寝支度をしてたら、モシモシ夫がduralexのコップを寝ぼけて落としてサロン中に木っ端微塵に飛び散らせていた。怒りと眠気でモシ夫はボーーーッ。仕方ないのでほうきで掃いてキレイにしてから横になってみたら色んな想い出が去来した。
ちょっと心の中で集団リンチを受けた感が蘇って来たではないか。
久しぶりだなぁ。
この感覚。
これ、毎晩ほどやってたなぁ。
いや、1日何度も何度も。
あの時の厳しい言葉しか並んでいなかったメール。
クラスの中で誰からも口を聞いてもらえなくてクスクス笑われていた日々。
誰もが出来る仕事をどうしても覚えられなくて途方に暮れていたお店のバックヤード。
心から仲良しだと思っていた人が驚く程に冷たい態度に豹変したあの瞬間。
それ以外にも色んな人の顔や言葉や自分のその時の感情が走馬灯のように頭を駆け巡った。
当時は本当に大変だった。
渦中にいてそれだけでいっぱいいっぱいだった。
あぁ、本当によく生き抜いた。
ちなみに、幸せのシーンもいっぱいな筈なのに、今夜はこんな衝撃シーンしか出てこない。本当にこういうの久しぶり。
最近色々あったからね。
仕方ないね。
そしてね、今までと違うのは自分がちゃんとフォローしてくれるようになったこと。
前まではその想い出達と共に去っていった人々とともに私を見捨ててどこかへ行ってしまってたんだなぁと気付いた。
何てことしてたんだろうか。
もうすぐ満50歳だよ。
亡くなった父がよく言っていたのが、
「俺は50まで生きたら万々歳。
あとはおまけや」
あとはおまけなのかなぁ。
おまけがやたらと楽しそうな気がするけども……。
とりとめなくてすみません。
なんせ夜中の2時ですから(笑)
こんな時もありますね。
それにしても、本当によくぞ生き抜いてくれた。
夢の中でご褒美をあげることにして、もう1度寝てみます。
みなさま、おやすみなさい……
サポート頂けたらすご〜く嬉しいです。 言葉にできないほどに。