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もう見るものがなくなった。何見る問題。

世の中の動画配信サイトは山ほどあるけど、齢40を超えてくると何見ても大体見飽きた感、オチが分かるというか、もう、暇すら潰れてこない。ネトフリ、アベマ、アマプラ、Unext、Hulu、Newspics、Youtube、全部見尽くした人いるだろう。そろそろ。あと、SaveTheCatじゃないけど、ある程度パターンが同じになってきているところもあって、期待通りでもあり、また期待の外し方も似てきている。ちなみに、もちろん全部おもろい。異世界系好きとしては、まぁそれとなく楽しめてしまう。しかし、もうタイパじゃないけど、早送りで見る人がいるという気持ちも分からないでもない。

ちなみに、好きなのは、転スラ、異世界系、最近見た中で、「異世界居酒屋のぶ」の実写版は面白かった。というか、美味そうだった。バラエティなら、クレイジージャーニーとかも好きだし、アメリカ系ならシリコンバレーとか、ブラックリストとかも好きだし、スーツとかも。ネトフリ独断系の動画も結構おもろい、いわゆる全裸監督から始まり、最近だと地面師たちとか。昔のも好き。IWGPを見て昔を思い出し、半沢直樹を見てテンションを上げる、もちろん、少年系も大好き。ハンターハンターから、ドラゴンボール。弱虫ペダル、ハイキュー、意外と釣りバカ日誌とか面白い。ただ、全部見た。そんな暇はいつあるのか?と聞かれたら、コロナ禍から4年経過すれば大体、暇なタイミングで見尽くす。

あれ、そもそも、昔の人は、この時間を何に使ってたんだろうと考えると不思議になる。読書かな。いや、最近読書したくても本屋が減ってきてしまってなんとも困る。アマゾンじゃぁ本は選べない。買いたい本は買えるけど、買いたくない本を買える本屋が欲しいんだよね。映画はと言えば、映画館に足を運ぶめんどくささ。リアルタイム性を求めて野球とか、その手の類を見ようとするけど、イマイチ、イチローとか松井世代の私に取ってみると心が揺さぶられない。ゴルフはと言えば、不思議と昔ほどPGAツアーにテンションが上がらない。LIVゴルフもあまり見ないし。女子ツアーは色っぽいなと思うけど、男子ツアーは微妙だし。

そう、そうすると行き着く先が、「生」になる。ナマ。リアルで見たい。劇場、オーケストラ、舞台、ゴルフ場、野球場、ライブ、寄席、これは推し活に近いのかもしれないと思いつつ。生のエンターテインメント対象を見るようになるのかと。

コンテンツはもう死ぬまで見れるくらいの量があるけど、生を見たい世の中の人は多分これから急増するんだろうなと思う。オンラインでなんでも見れるようになったら、オンラインで見れないものに手をだす。

ちなみに、Youtube、Liverとか、Vtuberとかも見るけど、クオリティ問題が解決できないケース。また情報が整理されていないせいで、情報被ってる問題もあるので、最近はあまり見なくなった。昔の落語とか見るけど。ゴルフのレッスン系とかは、情報の整理をせずにみんな出してくるので本当に困る。

教育というか、レッスンとかって、整理されているから習得できると思うんだけど、国語の教科書の中に、社会と数学と、しかも学年違う感じで入ってきてしまう感じなんだよね。中学生の英語の教科書に微積が載っている感じというのかな。体系だてて教えてくれれば良いのに。チャンネル登録を狙ったサムネイルで、釣りつつ、それっぽいことを言っているというか。うん。エンタメは問題ないけど、レッスンはマジで体系立てた方が良い。じゃないと誰も上手くならん。

話は戻すが。じゃぁ、何見るって話。一言なら、暇をどうやって潰すよという話になる。ここで人間は蓄積系と作る系に分かれる。入ってきた情報を貯めるか、出すかって話だと思うんだけど。僕は作る系。入ってきたものをアウトプットするのが趣味となる。別に誰かに読んで欲しいわけでもないし、誰かに見て欲しいわけでもないのがポイント。

なんで作るよ。ってのは。
自分で作ったものを見ている人を見る。これが結局面白い。クリエイターの人って、きっとすげー面白いんだろうなって思う。漫画とか映画とかドラマとか、ユーザーのリアクションが良くも悪くもあって当たり前だと思うけど。作っていない人と、作っている人では、全く受け取り方が違うし。クリエイター初心者はどうしても評価を嫌う。見てくれー!!って作ってみて。だめだー。ってなる人が多いけど。実際は違うのよ。

見てくれる人を見るために作る。これこそがクリエイターの本質なのかなと最近は思うようになってきた。視聴者という最高の芸術を作るのがクリエイターなんだろうなって思うわけだ。

なんかそれっぽくまとまったが。にしても、今日の夜は何を見ようか。w 
とりあえず料理でも作ってみようw。

炊飯器でポトフ風 めちゃかんたん


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