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ゴルフは「メンタル」と言うけれど...ネガティブな私なりの考え方

寒い日が続きますが、体調を崩さずお元気にお過ごしですか?

突然ですが、私はだいぶ「お豆腐メンタル」です。
色々な要因で気分が落ち込んでしまうことが多々あります。

例えば、”雨の日が続いている”、”人に嫌なことを言われてしまった”、”やらなくてはいけないことが多く疲れている”など。

よく「ゴルフ競技をやっていたならメンタル強いでしょ!」と言ってもらうことがありますが、全くもってそんなことありません。

SNSのコメント欄でちょっとの悪口でも、私はダメなんだと1週間は引きずります。(笑)

そんな私が、なぜネガティブでもプロの試合で何百人といる観客の中でショットを打ったり、プレッシャーのかかる優勝がかかったパットを打てたのか。

今回は、ゴルフの「メンタル」について私なりの考えを書いていこうと思います。

ネガティブでも良いんじゃん?

小学生からゴルフの試合に出ていましたが、最初のうちは単純に「ゴルフが楽しいからしてるだけ」でした。球が飛んだ!寄った!入った!そんな感じです。

本当はこのままいければ理想だったのかもしれませんが、そうはいきません。

中高生になってくると試合の成績で進路が変わってくるため、「ただ楽しく」はできなくなっていきました。

そうなってくると、周りに「メンタルが大事!」と言われて色んな本読んだり、講習なども受けにいきました。

今になっては、あれは大事なことを教えてもらえていたなと感じますが、
その当時の私は聞いているふりをしながら、
「そんなこと言ったって悪い方に考えちゃうのは仕方ないじゃん」と
頭の中で考えている、ひねくれ反抗娘でした(笑)

昔のことに対して後悔などはありませんが、もしあの頃の私に何かを伝えられるとしたら、「ネガティブに考えることは悪くないよ!無理に変わろうとしなくても大丈夫!」
と言いたいです。

ネガティブの私なりのゴルフの考え方について下記に書いていきます。

危機管理能力がある

ゴルフに限らず、私生活においても色々と悪いことを考える癖のある私ですが、考えないようにするのは無理なので、”最後”まで考えることを意識しています。

最後までというのは、その悪い出来事が起きたあと、どう対処するかまで考えるということです。

ゴルフに関しては、バンカー、難しいライ、OB、池など考えたくはないけど考えてしまうことが多々あります。

ラウンドの時に、悪いことを考えるとその通りになるというのは誰もが体験したことがあるのではないでしょうか?

私の場合は、なるべく最悪の事態(ゴルフの場合はOBや池)のことも考えるけど、基本的にはまだリカバリーできる(バンカーやラフ)ことを考えます。

悪いことを1つだけ考えるのではなくて、3つから4つ考えてそのうちの一番リスクが低いものを選ぶ感じです。

考えた通りに体が動くのは長いゴルフ人生でよくあることだと実感しています。

良いことを考えるのが難しい人は、パッと目に入った一番リスクが少ないミスを想像すると大きな火傷はしなくなります。

6割上手くいけば良し!

ラウンド中、シングルやプロの方でも自分の思う完璧なショットって2〜3回くらいです。

上手い人は練習をたくさんしているので、そのちょっとしたミスショットでも第三者から見れば完璧に見えてしまいますが、本人は納得していなかったりします。

以前、試合で一緒に回っている子が、左からフェードでピン筋の完璧なショットをした時に
「めちゃくちゃ上手かったね!完璧じゃん!」と伝えると、
「ピンの右狙っていたのに薄く当たってたまたまフェードになちゃった!」と言っていました。

他の上手い人やプロをみると全部自分の思った通りに打って、毎回完璧ショットをしていると勘違いしていましたが、その出来事があってから意外ともっと簡単に考えても良いのかもしれないと思いました。

自分の理想のショットが100点だとすると毎回のショットは、
60点できれば良し!と思うと気持ちが楽になります。

反省ができるから次に活かせる

自分が楽観的すぎたら、ゴルフはこんなに上達しなかったのでは?と思います。

ネガティブに考えていると、その出来事をよく思い出します。
もちろん、すごく落ち込みますし悲しくて引きずりますが反省をすることができます。

「あーしていれば」「こうしていたら」のような”タラレバ”は言うな!と聞きますが、
私は次に活かすためには必要なことだと思います。

ラウンド後の飲み会でタラレバ話を長々と人からされるとうんざりしてしまいますので、あくまで1人反省会で落ち着いて考えます(笑)

ゴルフノートなんかもおすすめです!

ゴルフは特に、すぐに上手くなるスポーツではないので一つ一つのラウンドでちょっとずつ成長していければ良いな〜という気持ちで臨む方が肩の力が抜けていいパフォーマンスができるのかもしれません。

最後に


ゴルフは楽しいもの!なのに続けていくと、辛くなってしまったり、考える時間があるがゆえにネガティブになってしまう難しいスポーツだなと感じます。

一時期は色んな要因でゴルフが嫌になってしまって、少し距離をおいてしまった私ですが、こうして今も楽しくゴルフを続けられているのも自分の性格を受け入れられたからかなと思います。

この記事があなたの参考になり、ゴルフをもっと楽しいものにしてもらえたら嬉しいです!

それではまた更新しまーす!ばいばーい!

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