見出し画像

【ゴルフ】上手くなりたかったら他人に教えよう

ご覧いただきありがとうございます、荒野弘道です。
今回は、前回の【ゴルフ】独学ゴルファーは「自分で自分に教えろ!!」の続きで、書ききれなかった【もう一つの上達のための秘訣】について書いていこうと思います。前回の、独学ゴルファーは「自分で自分に教えろ!!」
は、すべてのアマチュアゴルファーに当てはまることだと思います。しかし、今回お伝えするのは少しだけある条件が必要になります。ですので、参考になるか分からないのですが私自身はこのお陰で全盛期のスイングに戻ってきたという自負がありますので書いてみたいと思います。
それが、タイトルにある
独学ゴルファーは「初心者・初級者に教えよう!!」
です。それでは、いってみましょう!

初心者・初級者に教えることのメリット

さっそく本題に入ります。
初心者・初級者に教えることのメリットは何でしょうか。
まず一つ目は教えるための知識が必要になり、自然と自分で勉強をするようになります。勉強することで自分の知識の引き出しも一杯増えますので、自分がスイングに迷ったときにいろいろな方向から修正が出来るようになるということです。

2つ目は、教えるからには自分がある程度はゴルフが出来なくてはいけないので練習を一杯するようになります。これは個人差はあるかもしれません。しかし、少なくとも普段よりは練習をするようになると思います。それにより上達も早くなると思います。単純に練習量が増えるからです。

3つ目は、人に教えるようになると意外と自分もできていなかったり、意識していなかったことに気付けるようになるということです。これは仕事でも同じだと思います。後輩に仕事を教えるときに、自分も疎かにしていた基本などを思い出すことがあって、それで成長できたりもするということは社会人の方なら分かっていただけるのではないかと思います。このように人に教えていることがそのまま自分にも当てはまったりするわけです。私の場合「ほぼ初心者女子ゴルファー~100切りへの道~」の主人公である栄子に教えているときに自分の改善点を気付き、練習を重ねたところ全盛期のころのスイングに戻ってきたという経緯がありますので、人に教えることは決して無駄にはならないと思います。教えている方と一緒に成長できますし、教えている方の成長が見えるとすごく楽しいですよ!

初心者・初級者に教える際の注意点

初心者・初級者に教える際の注意点ですが、自分の感覚だけを伝えないようにしたほうがいいと思います。人間の運動イメージって感覚的なところが大きいと思うのですが、この「イメージ」っていうのはどうしても共有することは難しいと思います。その人独自の感覚ですし、脳内で起きていることなので。
ちょっとわかりづらいと思いますが、できるだけ教える動作の結果をイメージしておいて、そこにたどり着けるような言葉を一杯用意しておいたほうがいいと思います。言葉は違うけど結果は同じになるようにということです。
これってすごく大変な作業で、私も栄子に教えるときまでに、仕事の休憩時間を利用して会社の倉庫で素振りしたり、家で素振りしながら「こういう感じに降ろせばこうなる」という方法をめちゃくちゃ考えます。できるだけ3~4個は用意するようにしています。
私はこの「考える」という工程がすごく好きなので苦にはならないですが、そういうことが苦手な方は、WEB上に色々なドリルの情報がありますから、そういったドリルの目的をしかっかりと把握して、それを伝えるということでも良いのかなと思います。

はい、ということで上達の秘訣の2つ目を書いてみました。
人によって知り合いに初心者・初級者がいないという場合もあると思いますので、万人向けではありませんが、そういった条件下にいる方は実践してみてはいかがでしょうか。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
今日はこのあたりで失礼いたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?