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【ゴルフ】押しマーカーをポケットに~スコア100切りの先へ#30~

橘です。一度でもスコア100切りを達成した人が、いつも100切りを達成し、近い将来80台を目指せる道しるべとなることを目標としたこのコラム。今回はマナー的な話を少々。使うべきマーカーの話です。

グリーンに乗ったらマーク

スコア100切りを達成しているアナタにとっては、当然ご理解いただいていることですよね。グリーンに乗ったら、マーカーをボールのそばに置き、ボールをピックアップします。ボールに芝や泥が付いていれば丁寧にふき取り、自分がパットを打つ順番になったら、目印となるマーカーをピックアップしてパット。はい、マーカーは、ラウンドの必需品です。アナタはどんなマーカーを使っていますか?

すっかり定番「マグネット式マーカー」

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登場したのは、たぶん2000年前後。ご存じマグネット式のマーカーです。宮里藍プロがキャップのツバに着けていたことで、一気に市民権を得たような気がします。ポケットの中でマーカーを探してゴソゴソする手間がないのが、いちばんのメリット。

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右手で置く人が多いから、ツバの右側に差し込む人が多いですよね。マーカーの柄も多種多様ですが、ここ数年流行しているのが、蛍光色のマーカー。グリーン、イエローが多いみたいんですが、同伴プレーヤーが同じ色の蛍光色を使って混乱する、みたいなこともゴルフあるあるですよね。ちなみに私が愛用しているのは蛍光色の赤。同伴者との色かぶりもほぼなく、グリーン上でとっても見やすい。お気に入りです。

ちょっと上級者っぽい「カジノチップ」

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PGAツアーのプロでは50セントコインを使っている人もいるらしいですが、コイン系の進化系といえるのが、いわゆるカジノチップ。実際に行ったことがあるわけではないですが、カジノでチップとして使われているものを再現しているようです。プラスチック製で軽く、マグネット式マーカーよりも大き目なので、グリーンで見つけやすいというメリットがあります。

無料でもらえる「押しマーカー」

ゴルフ場に行けばほぼ間違いなく無料でもらえるのが、プラスチック製の押しマーカーです。ゴルフを始めたときは、これを利用していた人が大半ではないでしょうか?

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サイズ的には親指の爪と同じぐらい。各コースごとにデザインを凝らしているから、収集しているコレクターもいるぐらいです。ただ、ちょっと初心者っぽいですよね。だから、マグネット式だったり、カジノチップを使い始めたら、この押しマーカーを使わなくなる人、多いと思います。ちなみに写真のマーカーは、我がホームコース、リバーサイドフェニックスゴルフクラブのものです。

ピンに近いときは押しマーカーを

スコア100切りを一度でも達成し、毎回90台でのラウンドを目指すアナタは、もはや初心者ではありません。きっとクラブはもとより、キャディバッグや小物にも、多少のこだわりもあるでしょう。だから、アナタがプラスチック製の押しマーカーを持っていなくても、なんら不思議はありません。

でもちょっと待ってください。アプローチやファーストパットが寄って、でも「お先」するほどでもない距離を残したとき、アナタはマグネット式マーカーないしカジノチップを置きますよね。同伴者のライン上であれば、当然、目印を定めてマーカーをずらします。しかし、ときにはずらすほどでもない微妙な距離のときもあります。そしてそんな微妙なときほど、同伴者のパットが自分のマーカーに当たっちゃったっていう経験、ありませんか?

基本的にはアナタに罪はないです。ただ、これが仮に押しマーカーだとしたら、どうでしょうか? グリーンを傷つけない程度に押しておけば、ボールはマーカーの影響をほぼ受けずに通り過ぎます。ここが大切なポイントです。同伴者のプレーに大なり小なり影響が出るかもしれないと思ったら、相手に言われなくても、さっと押しマーカーでマークする。これが上級者のたしなみです。良いプレーヤーの模範的なマナーともいえると思います。

アナタは初心者から中級者への階段を登り始めています。こういった些細な気遣いは、スイングの技術とは違って、いつでも実践できること。軽くてちいさなマーカーを、たったひとつ、ポケットに入れておく。実践してみませんか?

「いつでも100切り」に向けて

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