『7つの習慣』を読んで自分にとっての“重要なこと”を考える
皆さん、『7つの習慣』という書籍を読んだことはありますか?
その中にある第3の習慣「最優先事項を優先する」の内容は知っていますか?
自分にとって最優先すべきことを先にやる。
簡単なことのようで、いざ実践しようとすると意外と難しい!
そんなことを改めて感じました。
🔷『7つの習慣』の実践について
私は、自分軸手帳ユーザーの方達のオンラインコミュニティ「自分軸手帳部」に参加しています。
この、自分軸手帳部では、現在参加申し込みをした方を対象にした「7つの習慣実践サークル」という書籍実践サークルがあります。
そこでは、『7つの習慣』という、スティーブン・R・コヴィー著の超有名自己啓発本の内容を読み込み、自分が「どうありたいのか」を何度も自分に問い、自分なりの正解を見つけていきます。
「これ!」といった正解があるわけではなく、一人一人自分で答えを見つけて、実践していく。
そんな精神的にハードなサークルです。
自分と向き合う作業って、苦しかったり根気がいることだったりしますが、たくさんの仲間と取り組むことで、楽しく実践できています。
そして、今月は第3の習慣「最優先事項を優先する」に取り組んでいます。
最優先事項?
そりゃ大事なことなんだから、優先してやるべきでしょ。
初めてこの習慣を知った時はそんなふうに思いました。
が、書籍を読み込んで、取り組んでいくうちに理解しました。
そんな甘いもんじゃない!
🔷「最優先事項」の難しさ
そもそも、最優先事項って何でしょう?
今日提出期限の書類を完成させること?
夕食を7時までに作ること?
子供を9時までに寝かせること?
それは「やらなきゃいけないこと」かもしれないけど、本当に自分にとって最優先すべきことなのか?
もし、今子供が熱を出したという連絡を受けたら、この書類他の人に引き継いで帰るよね?
もし、疲れ果てて倒れそうだったら、夕食はお弁当買って帰るよね?
もし、子供が「寝る前に少しだけお話したい」と言っていたら、九時を少し過ぎてもいいやと思うよね?
1つずつ考えたら「自分にとって最優先すべきこと」って何だろう?と脳内が大混乱してしまいました。
私の一日は、なんて「こうあるべき」というものが多いのだろう。
最優先すべきは、「こうありたい」という自分のありたい姿から決めていくものなんだなぁと改めて思いました。
🔷まずは現状と理想を知るところから
そんなわけで、まずは現状を知って、それから理想を決めることにしました。
そもそも、今1日を何にどれくらい使っているのか?という現状把握。
本当は、何にどれくらい使いたいのか?という目標設定。
7つの習慣の第3の習慣では、「重要かそうでないか」「緊急かそうでないか」の四象限で時間管理を行い、「重要かつ緊急でないもの(第2領域)」に使う時間を増やしていくことが推奨されています。
私にとっての「重要かつ緊急でないもの」って何だろう?
私にとって1日どれくらいの時間を費やせるのが理想なんだろう?
ネットを検索しても答えのない問い。
難しいからこそ、ここに自分なりの答えが出せたら、毎日がより充実していくんだろうと希望を持って、取り組みたいと思います!
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