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私がAudibleを解約するか悩むようになった理由

皆さん、読書は何でしますか?

紙の本?電子書籍?オーディオブック?


読書の形態も増えたため、色々な媒体を使って読書を楽しめるようになった今日この頃。

私も、色々な媒体を活用しています。
が、あえて耳読をやめようかと検討中です。


どうしてお手軽に読書ができる耳読をやめようと思ったのか?

それは、時間を有効活用しようと試行錯誤した結果の行き着いた答えです。



🔷耳読するメリット

そもそも耳読とは何か?

「耳読」とは、読んで字のごとく「耳で本を読むこと」です。

つまり、音声化されたコンテンツを聴くことで、目で読むのと同じ情報をインプットすることができるのです。

「耳読(ミミドク)」で、もっと読めるようになる!


耳さえ空いていれば、いつでも読書ができるので、

●すき間時間を活用できる

●目を休めることができる

といったメリットがあげられます。


これを知った私は、数年前からAudibleを活用して、通勤時間や家事時間中に耳読するようになりました。


おかげで、読書量が一気に増えました。


耳読は、自分の目で字を追って読むのとは違い、流れてくる音声を聞くだけなので、必ず決まった時間で本を読み終えることができます。

オーディオブックの再生時間=読書にかかる時間となるため、どれくらいの時間で読み終えるのかハッキリ分かります!


🔷時間の有効活用について考えた結果

こんなにメリットだらけの耳読を、どうしてやめようとしているのか?

それは、時間の有効活用方法を調べていたら「マルチタスクをやめてシングルタスクに集中する」という話を目にしたからです。


人間は、マルチタスクはできないので、同時進行で複数のことをこなしているように見せて、実は高速でタスクを切り替えているだけ。

だから、シングルタスクより時間がかかるし疲れる。


……確かに。


そう思って、試しにマルチタスクをやめてみることにしました。

そこで、私のマルチタスクってなんだろう?と考えたら、ほとんどが耳読でした。


歩きながら耳読。

料理を作りながら耳読。

洗濯物を畳みながら耳読。


大して注意を払わなくてもできることをしている時は、耳が空いているのがもったいないと思って、すぐにワイヤレスイヤホンを耳に入れていました。


でも、あえて耳読をやめてマルチタスクからシングルタスクにしてみた結果。


めっちゃ良い。


1つのことに集注できる。

だからタスクが早く終わる。

それに、ふとしたアイデアや気持ちが降りてくることがある。


一番最後に挙げたことが一番大きな効果となりました。


つまり、インプットを減らしたら、その分アウトプットが増えたわけです。

今まで、私にとってはむしろインプットが多すぎて、脳が処理しきれずにいたのです。


脳みそは他のことを考え出したり、聞いた内容を理解しようとしたりしているのに、それを無視してどんどん続きを流してくるAudible。

元々、聴覚より視覚優位な私には、耳読は少し難しいこともあり、油断するとすぐ脱線してしまい置いてきぼりにされてしまいます。


最後まで聞き終わったのに、脳みそには何も残っていないということもしばしば…。


というわけで、アウトプット量を減らしてインプットとアウトプットのバランスが良くなってきた結果。


Audibleで耳読する時間がなくなってしまいました。


🔷自分に合う読書スタイルを選ぶ

元々、作業中のながら聞きがメインだったのに、それをやめたらAudibleを聞く時間がガクッと減ってしまいました。


それでも、なかなか耳読という選択肢を手放せない私。

一度知ってしまった耳読というメリットいっぱいな読書法。

こんなお手軽な学習の機会を自ら放棄するなんてもったいない!

と思って、活用できていないサブスクにお金を払う私。もったいない!


改めて、自分に合う読書スタイルと読書時間を考えたいと思います。

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