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他の人の投稿にコメントを書けない理由

皆さん、SNSで他の人の投稿を見るのは好きですか?

投稿を見たり読んだりして、それに対するコメントはしますか?


私は、SNSで他の人の投稿を見るのが好きです。


自分一人ではできない気付きを与えてくれたり、励ましをもらえたり…色々な学びや感情を得ることができます。


でも、あまりコメントはできずにいます。


「しない」と決めているのではありません。

「したい気持ちはあるのにできない」ことが多いです。


その理由は何か?

それは、「コメントに正解を求めてしまうから」です。



🔷コメントと自分の意見の違い

私は、自分の意見や気付きをSNSに投稿することはできています。


これも、昔は苦手意識がありました。

「こんなこと書いて、読んだ人から“そんなの当たり前じゃん”とか“おかしくないですか?”とか言われたらどうしよう…」

と、避難・批判されることを恐れていました。


が、実際に投稿してみるとそんなことはなく。自分がいかに自意識過剰だったか分かりました。


大丈夫。そんなに見られていない!

だから安心して投稿できます。


自分の投稿は、自分の思考を言語化して整理するため。

そう考えたら「私はこう考えたんですよ(皆さんとは違うかもしれませんけど〜)」位の気持ちで書くことができるようになりました。


でも、他の人の投稿へのコメントとなるとそうはいきません。


「投稿へのコメント」は、相手がいて発するものなので、受け止める人がいます。


そう思うと、一気にプレッシャーを感じてしまいます。


🔷感想に求められるものとは?

コメントは、あくまで“自分が感じたこと、感想文”程度で捉えていいものだと思います。


が、実際自分が書くとなると、全然気楽に考えられません。

「こんなふうに書いて、嫌な感じに思われたらどうしよう?」

「私もです!って書いたら会話泥棒みたい?」


そして、他の人のコメントを見てしまうと更にパニック。

「あぁ、そんな気の利いた言葉、私には思い浮かばなかった」

「この人のコメントとほぼ同じ内容で、コピペしたみたいに思われてしまう?」

「こんなところまで、私は考えが至らなかったー」


……出直してきます。


そんな気持ちで、そっとSNSを離脱してしまいます。


🔷やらずに育つものはない

でも、改めて思いました。


そうやって「他の人みたいに良いこと書けないから、コメントしない」と逃げていたら、いつまで経っても書けないし、いつまで経っても自信が持てません。


そもそも、コメントに正解なんて無いのに「他の人とおなじ位の量、レベル、言葉遣いの文章を書かないと!」と考える時点で“私のコメント”ではない、ただの当たり障りの無い一般的で無難な文章になってしまうわけです。


「この人ちょっと日本語残念だけど、気持ちは伝わる!」

「小学生の感想みたいなレベルだけど、コメントくれて嬉しい」


そう思ってもらえたら、少なくともマイナスにはならない!


私だったら、コメントあるだけで嬉しい。


それくらいの気持ちで、これからはどんどんコメントもしていきたいと思います。

(でも、まだ自信無いから自分軸手帳部から始めていこうと思います。)

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