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時間の見積もりは得意ですか?発送の逆転で先に“時間“を決めてみることにした話

皆さん、何か作業に取りかかる時にどれくらいの時間がかかるか見積もっていますか?

時間の見積もりってとても大切ですが、けっこう難しいですよね。
いつもやっている作業でも、
「これって何分かかる?」
と聞かれたら意外と自信を持って答えることができないかも。

私は、時間を見積もるのが苦手です。
仕事でならできるのですが、プライベートではポンコツです💦

🔷所要時間の見積もりが難しい理由

何故見積もり下手なのか?
自分なりに考えてみたところ、5つの要因がありました。

①計画無しに作業を始めてしまうから
例えば、散らかった部屋を見て「よしっ、片付けよう」とその場で決めて片付けを始めたり。
そうすると、何時から始めたか確認していないので、どれだけの時間かかったか振り返ることができません。

②途中でうっかり脱線してしまうから
家の中は、職場と違って誘惑が多い環境なので、ついつい他のことに気を取られがちです。例えば、書類整理をしていたらすぐに提出しないといけないものを見つけて、整理中に書類記入を始めてしまったり。

③脳みそ停止でやってしまうから
洗濯物を畳む作業とか、毎日やっていて頭を使わない作業をしていると、どれだけ時間がかかったか全然意識せずにやってしまいます。

④途中で思わぬ妨害が発生するから
子供がいると特に…というか、妨害発生が当たり前?
洗い物の途中で「飲み物ちょうだい」と言われて、中断して飲み物を入れてあげたり。
予期せぬタイミングで中断させられると、何をしていたかまで忘れてしまうこともしばしば。時間測定どころではありません。

⑤パラレルで作業をしてしまうから
料理をしながらAudibleを聞いたり、洗濯物を畳みながらYou Tube見たり…。手は動かすけど頭は空いているという状態だと、作業を並行して行ってしまいます。
すると、どちらにどれだけの時間がかかったのか訳が分からなくなってしまいます😅


🔷タイムログを取りたいけど取れない

どれくらいの時間がかかっているか知るために、タイムログを取ることが推奨されています。
私も何度かトライしてみましたが、すべて失敗に終わりました。

「タイマーをセットしても、止めるのを忘れる」

…早ければ3分で忘れます。

🔷最終手段、自分がタイマーに合わせる

どれだけ挑戦してもタイマーを止められない私。
諦めかけた時、ふと思いました。

「タイマーを私に合わせて止められないなら、私がタイマーに合わせて動けばいいのでは…?」

そう思い、タスクごとのタイマーを設定できるアプリを使って、「私がタイマーの時間に従ってタスクを実行する」という逆の方法を試みたところ……
これが、大成功でした!

流れは以下の通り。
①最初に、大体の時間配分でタイマーを作ってみて、実際に作業をやってみる。
②無理があったところは時間を調整する。
③また作業をやってみる。

……これを繰り返す。

こうして、私は起床後のルーティン、通勤電車でのルーティン、就寝前のルーティンを全てタイマーを使って行っています。

人によっては「タイマーに従って動かされるなんてイヤ!」と思うかもしれませんが、私にとっては余計なことを考えず、漏れなく無駄無くルーティンができて、非常に便利な方法です!

時間の見積もりが苦手な方、いっそタイマーに合わせて動いてみてはいかがでしょうか?

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