手帳を見て気付いた“自分との約束”への覚悟の決め方
皆さん、毎日「今日やりたいこと」は書き出していますか?
書き出している人は、その「今日やりたいこと」をどんなペンで書いていますか?
私は、毎朝「今日やりたいこと」を手帳に書き出しています。
その時に使うペンは「フリクションボールペン」でした。
が、ある時ふと思いました。
なぜ「フリクションボールペン」を使っているんだろう?
🔷ちょー便利なフリクションボールペン
私は、フリクションボールペンをこのペンが発売されてから長らく愛用しています。
手帳はペンで書きたい。でも、まあまあ書き間違えちゃう!
修正テープ使うのは面倒!でも、ぐちゃぐちゃってするのもなんか嫌!
そんなワガママな私は、フリクションに出会ってから、このペンを手放すことができなくなりました。
何を書くにもフリクション。
インクの減りが早いのが難点ですが、それでも“消せる”という最大のメリットにより、ずっとずっとフリクション一筋で書いてきました。
🔷消せないペンを使えなかった理由
しかし、1年前に「スタイルフィット」というボールペンに出会ってから、徐々に消えないペンも使うようになり始めました。
私は「スタイルフィット」に出会うまでは、手帳には「フリクション」を使っていました。
「予定はちょこちょこ変わるから、フリクションで書いておけば変更発生しても手軽に消せて便利♪」という理由で使い始めました。
そして、スケジュール管理だけでなく、色々なことを手帳に書くようになっても、わざわざペンを持ち替えるのも面倒なので、全てフリクションで書いていました。
しかし、「スタイルフィット」に出会ったら書き味が好き過ぎて…スケジュール以外の部分は段々と「スタイルフィット」を使うようになってきました。
睡眠時間のログや3gt等は、スケジュールと違って一度書いたら変更が発生することも無いから、だったら好きな「スタイルフィット」を使おうと思うようになりました。
でも、今日ふと気付きました。
そういえば「今日やりたいこと」はいまだにフリクションで書いていました。
何故だろう?
その理由は「やれないかもしれない」からです。
つまり、やること(ToDo)ではなくて、自分がやりたいこと(Wish)だから、やれないかもしれない。
だから、消せないペンで書くとやれなかった時に消せないからフリクションにしておこう。
という保険をかけていたのです。
そう考えて、私は「自分との約束」をだいぶ軽く扱っていたな…と気付きました。
例えば「定時で帰る」と決めたいけど、帰れないかもしれないから消せるフリクションにしておく…。
自分との約束を守れるか自信が無かったから、フリクションで消せるようにしておきたかったのです。
私は、自分との約束は「消さなくて済むように、何としてでも守ろう」と決意するのではなく、「消せるようにしておくことで、できなかったとしても大丈夫にしておこう」と逃げ道を作っていたのです。
🔷使うペンで気付いた勇気の無さ
やりたいことに対して、「絶対やる」という覚悟を決めるほどの勇気が持てず、フリクションから抜け出せずにいた私。
でも、今年はもっと「自分がやりたいと思ったこと」を大切にしていきたいと思います。
例えできなかったとしても、消して最初から無かったことにするのは悲しいなと思いました。
書いて残しておけば、もし今日できなくても、明日とか1週間後、1か月後…いつになるかは分からなくても、「やっぱりやろう!」と思う時が来るかもしれない。
せっかく出てきた自分の「やりたい」という気持ちの芽を摘み取ってしまいたくない。
だから、私は今日から「今日やりたいこと」を消せないペンで書くことにします。
やる前から、できなかった時のことを考えて保険をかけておくより、できるようにするためにはどうしたら良いかを考えていけるようになりたいです。
皆さんは、“消せないペン”で何を書きたいですか?
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