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正解のない世の中で 正解を創ることは可能か? ~ い~ののひとり言 ~

こんにちは、編集担当のい~のです。
今回ご紹介する動画は、
「正解のない世の中で正解を創ることは可能か?」になります。

今回も濃密でした。
私は「うまくいった時」に何をしていたのだろうか。そして「うまくいかなかった時」に何をしていたのだろうかと考えさせられた動画です。

パラパラと自分の過去の記憶を振り返ってみれば、うまくいかなければ自分を責め、うまくいったら浮かれて終わる。

こんな感じに生きてきたのだと思います。

もう少しじっくりと考えてみれば、うまくいった時、私はこのように考えていました。

「思ったよりうまくいったのはラッキーだ。
 運は自分にコントロールできない」
(だから備えておくしかない)

魔法のじゅうたんのように、飛んでる理由が解らないという状態でしょうかね。
すごく怖いですね(笑)

今の発想からすると、落ちても怪我をしないように備える程度でしょうか。
あまり前向きな感じがしません。

もし想定よりもうまくいった理由が解り、再現させられるようになったらどうでしょう。
「ラッキーではない。論理的に何度でも起こせるんだ」と思えたらどうなるでしょう。

「しっかりと考えておけばよかった...」
書いてるうちに悔しさがこみ上げてきます。


次に「うまくいかなかったとき」です。
うまくいかなかったときに私は何をしているでしょうか。

このケースを考えるのは結構ツライので、サラッとお届けしたいと思います。

・1~2日自分のダメな部分をあげて、徹底的に落ち込む。
・それでも失敗した理由はポロポロと見つかるので、その原因を飽きるまで潰す。

少し健全ではないですよね。
うまくいかなかったときって、その理由や改善点が思いついたりと、学びがあり楽しめるところもあります。

でも書いていて思うのは、そういった自罰的なやり方を子どもたちには真似してもらいたくないなということです。
「全部妖怪が悪い!」ぐらいの勢いで、自分のせいではなく、「間違った思い込み」のせいにしてくれたらいいなと思ってます。


最後に、想定通りにうまくいったときです。
前述したように問題の原因を取り除くのが
好きなのでとくに何も問題なく進むことも
あります。

そんなとき不思議と空しくなることが
ありますが、目標を引き上げなければ
いけませんね。


なんとなく行動していれば、想定通りなのかそうでないのかも判別できません。どれも事前に因果関係で考えておく必要があります。

その上で、結果が起きた理由を明らかにし、再現できる(再現しない)ように準備する。
こうしてプラスの循環が起こせるならば、人生も環境も良い方向にもっていけるはず。

今は正解のない世の中だと言われていますが、こうした時こそ、既存のパラダイムに縛られず、正解そのものを引き上げていくような
考え方が必要なのかもしれません。

読んでいただき、ありがとうございました。

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【い~の】
前職ソフトウェアエンジニアとしてインド、中国、オーストラリア、
東南アジア諸国と、さまざまな国のプロジェクトをするなかで、
常識の違いからくる誤解や認識の違い、そして複雑に絡まりあった
組織の問題に悩まされる。
その中でTOCに出会い、組織の制約をみんなで助け合うという
考え方に共感し、切り抜けることが出来た。理論のシンプルさと
奥深さに感銘を受け、今に至る。
話を聞きながら内容を整理する様は、一見無口でハシビロコウのよう。
たまにオーバーヒートして、ボーっとしているのはここだけの秘密。



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