結果を判断するときのシンプルな考え方
社内では「前向きだね!」とよく言われる、ポジティブシンカー(positive thinker)・ハマノです。
さて、皆さんこの動画ご覧になりましたか?
私がこのお話のなかでまず驚いたのは、結果の種類が3つしかないこと。
だって、世の中って複雑だから、結果の種類はたくさんあるんじゃないの?と考えがちだから。
残念な結果、幸せな結果
ダークサイドに陥るくらい最悪な結果、飛び跳ねたいくらい嬉しい結果
努力が報われなかった悲しい結果、努力して報われた嬉しい結果
驚かない結果、驚く結果
などなど・・・・世の中は複雑なのだ!と。
でも、科学者のように考えたら、種類は3つしかない。
・思ったより悪い結果
・思ったとおりの結果
・思ったよりいい結果
これって、こどものころテレビで観ていた「欽ドン」の「良い子、悪い子、普通の子」というコーナー名みたいにシンプル!(古すぎて知らない人はごめんなさい)
まあ、欽ドンの話はさておき、確かに科学の実験するときも、シンプルに想定どおりだったか、そうでなかったかを見て、想定外のときは、原因を探しますよね。で、また新しい仮説をたてて狙いどおりにいくかまた実験する。結果そのもにブチブチ愚痴なんか言っても一ミリも成功に近づかない。一ミリも。
ゴールドラット博士の言っている科学者の心構え
“ものごとはそもそもシンプルである”
というマインドセットのもとにシンプルに考える。「思ったより悪い結果」や「思ったより良い結果」が出たら、結果をあーだこーだ言わずその原因を探して解消策を考えていく。
複雑に考えてブチブチ文句言うよりも、シンプルに考えて分析するほうが、成功に向けてより早く解決策が考えられるんだな、と改めて思いました。
ちなみに私は、思ったより悪い結果のときは、昔からよくなぜだろうと考えてたけど、思ったより良い結果が出ると わーい!と喜び
ワイン飲んで祝ったり・・🍷
自分へのご褒美を買ったり・・🎁
友人や家族に報告したり・・・📧
で、結局はなぜうまくいったのかなんてちゃんと振り返らないまま時を過ごすことが多かったです。
今は、想定以上にうまくいったら同僚と必ず振り返って原因を探しています。逆に振り返らないとすごく気になり、もやもやするくらいにはなりました。
うまくいったときも、いかなかったときも、妥協せずに、なぜだったのか理由を見つけて、より良い未来をつくっていこう、と改めて気が引き締まったのでした。
ハマノ
ゴールドラットチャネル制作メンバのひとり
一見素敵なワーキングマザーだが行動は限りなく世のおじさま(おやじ)に近いおとこまえな母。実家は白州だが好きなウィスキーはシカゴのKOVAL。昼は嬉々として仕事をし、夜は美味しそうにお酒を飲む。休日ちょっと元気がないと「お母さん、今日も仕事したほうがいいんじゃないの?」と家族に言われるらしい。これはいい!と思ったものを拡散したい欲が人一倍強い。