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人生の目標『ザ・ゴール』をいかに設定するか?(日経BPヒューマンキャピタル連載)

現在、岸良裕司(ゴールラット・ジャパンCEO)が日経BPでコラムを連載中です。下記に岸良本人からのメッセージをご紹介します!

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世界で一千万人が読んだ『ザ・ゴール』
最後の最後に、ジョナが問う質問は、次の問いです。

「あなたの人生の目標は何か?」

企業の『ザ・ゴール』は何か?ではなく、人生の目標『ザ・ゴール』を
我々に問いかけているのです。

なぜなのでしょうか?

「生産性とは自己の目標に照らし合わせて何かを達成した
ということだよ。生産性なんてものは目標がはっきりわかっていなければ
まったく意味がない。」

ジョナのこの言葉にヒントがあります。

つまり「目標」がなければ自分が成長したかどうかわからないし、
当然達成感を得ることも難しくなる。

一方で、「目標」があれば、自分がそこに近づいたかどうかも
わかるし、近づけば達成感が得られるし、失敗してもそこから
学びが得られれば、成長することができることになり、毎日が
充実することになります。

「『ザ・ゴール』はオペレーションと教育のことを書いている」

ゴールドラット博士は『ザ・ゴール』の英語版の序文で書いていますが、
TOCを導入した多くの方々が口を揃えて言うのは、「人が育った」
ということ。しかし、人財育成の面からのTOCのソリューションは、
その目覚ましい成果に比較して、今まであまり議論されていなかったと
言わざるを得ません。

そこで、日経BP社のヒューマンキャピタルで連載を始めました。

連載3回目の今回は、ワクワクする高い目標を設定するプロセスを
公開しています。

成果主義の問題点が多く指摘されていますが、根本的な問題は
「変わらない過去」を議論しているからじゃないでしょうか?

過去は変えられるでしょうか?

変えられない過去よりも変えられる未来に「集中」した方が
よほど「成果」に結びつくのは当たり前とも思える「常識」。
成果主義よりも変えられる未来にむかって人財を育成する
「成長主義」の方がより効果的といえるのではないでしょうか?

TOCの国際大会で公開され、大きな反響をいただいた
「成長ナビ」について、詳細のプロセスを紹介しています。

若手に限らず、未来あるシニアの方々にも見ていただきたいと
願っています。

ご一読いただき、感想などいただければ幸いです。

岸良

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