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『結構使える』日付のExcel関数のまとめと補足
今回の記事では、最近つぶやいていた日付に関わるExcel関数について、まとめつつ補足を書こうと思います。
DATE 関数
●●●●年、▲▲月、□□日とそれぞれの値を指定すると、●●●●/▲▲/□□のように表示できます。この中身をさらに関数を使ってほしい日付を導いていくことになります。
書式:DATE(年,月,日)
=DATE(YEAR(基準値),CEILING(MONTH(基準値),3)+4,0)
=DATE(YEAR(基準値),CEILING(MONTH(基準値),3)+1,1)
=DATE(YEAR(基準値),CEILING(MONTH(基準値),3)+1,0)
💡『日』の値が「0」の式がありますがこれは、1日の前日(1日の1日前)つまり、その『前月の末日』を表します
YEAR 関数
年を取得します。『●●●●/▲▲/□□』から「●●●●」を抜き出します。これは単純で分かりやすいですね。
書式:YEAR(日付)
YEAR(基準値)
CEILING 関数
任意単位での切り上げを行います。一般的な日本企業の場合、四半期末は3、6、9、12月になるので、月を3単位で切り上げています。MONTH関数をネストさせているので複雑に見えてしまいますが、3、6、9、12月のどれかを条件によって出力させているだけです。
基準値が、4月の値なら6月に切り上げ、10月の値なら12月に切り上げという感じになります。
書式:CEILING(数値,基準値)
ちなみに、すこし応用でCEILING関数で求めた値に数値を加えることで、欲しい値をコントロールしています。
CEILING(MONTH(基準値),3)+1or4
⭐ +1なら、3、6、9、12月に1か月足されるので4、7、10、1月のどれかになる
基準日から見てその『翌四半期初の月』
🌟 +4なら、3、6、9、12月に4か月足されるので4、7、10、1月のどれかになる
基準日から見てその『翌翌四半期初の月』
MONTH 関数
月を取得します。『●●●●/▲▲/□□』から「▲▲」を抜き出します。これも単純で分かりやすいですね。
書式:MONTH(日付)
TODAY 関数
いまExcelを操作している日付が取得できます。
書式:TODAY()
=TODAY()
これは、こちらのつぶやきでは基準値として使用しました。
指定の日付があればそれを入力し、それを元にそれぞれの日付を出力していくので、目的次第で使用します。
はい、以上となります。
ここではあくまで一例だけですが、応用すればご都合に合わせてほしい日付を得ることは可能かと思います😉
あと、この記事ではExcelでしたが他のアプリやプログラミングなんかでも概念は応用できるかもです。
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