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【トリオ左近山】開設から半年、こうなってますレポート
トリオ左近山が2023年5月13日にオープンしてから半年が経ちました。運営としてはあっという間ではありましたが、その間に様々な施策を実行し、多くの方にご利用いただき、おもしろい展開も見えてきましたので、ご報告します!
トリオ左近山とは
トリオ左近山は横浜市旭区の左近山団地内にある「団地でのやってみたい」を実現するコワーキングスペースです。横浜市旭区の実証実験事業で開設費用の一部補助をしていただいており、家主のUR都市機構からは1年間の家賃免除をしていただいてGoldilocksが運営しています。
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左近山団地とは
左近山団地は1967年に公団が開発した約4800戸もある大規模団地です。緑豊かな場所で住民ボランティアによる継続的なイベントが開催されたり、自治会や管理組合、商店会連携のNPOによるコミュニティカフェの運営など活発な活動がされている団地でもあります。
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私たちGoldilocksはこの左近山団地内の元病院だった空きスペースを活用して
コワーキングスペース
コミュニティ実験 トリオ
この二つを行なっています。
トリオとは
コミュニティ実験では「やってみたいこと」「チャレンジしてみたいこと」を元に同じ思いを持つ人と3人組を組む"トリオ"という仕掛けをしています。
地域に"つながり"を持たない人がやりたいことをきっかけに地域で活動できる人になることを目指しています。
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LINEでやってみたい「タネ」を登録し、同じようにやってみたい人とトリオを組めるような仕組みを提供しています。
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実行された施策・イベント
こうしてLINEでつながった方々が集まり、イベントが多数開催されました。
左近山近辺に住むパパママを対象とした子育て相談のランチ会や左近山でつながりたい人が集えるスナックが開店したり、夏休みの終わりのタイミングでは自由研究にも使える工作する会が開催されました。
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【トリオ左近山週報 2023/10/30】
— トリオ左近山 小山 (@trio_sakonyama) October 30, 2023
先週の振り返り
・左近山で活動をしている写真家の菅原康太さんによる写真イベントを開催しました。写真カルチャーを通して地域に貢献したい!という想いから始めてみた写真相談イベント。専門テック系の相談から、スマホで綺麗に撮る相談まで。次回は12/17予定 pic.twitter.com/mzQ8jO0KGK
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そして今週末7/29は団地の「通い」を深ぼるトーク!
— トリオ左近山 小山 (@trio_sakonyama) July 24, 2023
しかも4年ぶりの自治会夏祭りと同時開催なので、
日中はトリオで作業→団地トーク→盆踊り→ビール→団地夜景を楽しむ というゴールデンルートが体験できます。
予約はこちらのLINEからhttps://t.co/vop25oqftF pic.twitter.com/hnniTvWJlR
コワーキングスペースの運営も利用者が管理側に近づく工夫をすることで、ただの利用者ではなく、主体的にこの場所をみんなで自治していく気持ちが育っています。
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実行した結果
トリオを組んだことをきっかけにしたイベントや企画を実行して様々なことが生まれています。
スナックごっこ第3回開催
— トリオ左近山 小山 (@trio_sakonyama) October 15, 2023
ただ集まって買い出し行って飲み会する企画ですが、スナックトリオ(事務局)のラーニングと持ち寄りのインフレがすごい。
・ママごとの場所わけ
・アイスブレイクとしての買い出し
・話題名札
・ドリンクとフードは取りに行く制
・みんなで速攻撤収 pic.twitter.com/VgpX6pNCfY
スナックではあらゆるタイプの人がじわじわと交流しています。
古い団地が好きで東京から通っている人
足が悪くて遠くまで飲みに行けない人
知り合いが全然いなかった人
たまにコワーキングスペースを利用して他の人が気になっていた人
団地内でイベントをすでにやっている人
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こうしてつながった後には「出産しました!」など互いの近況を報告し合ったり、他のイベントを介してもモノの交換や情報提供など様々なコミュニケーションが発生しています。
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広報よこはまあさひ区版11月号でもトリオ左近山を大きく掲載していただきました!
【広報よこはまあさひ区版11月号を発行しました!】
— 横浜市旭区役所 (@yokohama_as) October 31, 2023
今月の特集は、
「想い想いに過ごせる空間 トリオ左近山」「いっしょのもの、食べた思い出、いっしょうもの。」です。
紙面はこちら👇https://t.co/WurfDBH0YS#旭区 #広報よこはま pic.twitter.com/DcBee57zbE
日経新聞の日曜版NIKKEI The STYLEの団地特集(10/15)ではトリオ左近山運営者の小山晴也が自宅を公開&インタビューされました!(日経電子版会員限定記事)
今後の施策について
まずは、これまでの活動の継続を着実に行います
現状施策の継続して取り組み型化
トリオの組成・活性化も継続
認知の拡大 →イベントや施策に合わせたPR・チラシ配り
イベント開催の定着
そしてもっと近隣に対して意味のある場所にするためにこれまであまり利用していない層へのアプローチもおこないます。
児童・学生の居場所になるようなルールやイベント施策
得意なことを地域の人や子どもに教えたりできる仕組み
より多くの人を巻き込む活動を展開する運営主導トリオ
また、左近山団地の環境の良さや団地暮らしが注目されている社会的背景を踏まえて新たな施策も実行したいと思っています。
「自分の家と、歩いていけるワークスペース」スタイルの提示
団地に通って、「団地を楽しむ」&ワークの価値検証
ライフスタイルの提案
私たちは、住む地域をただ寝るための場所にしたいとは思っていません。
団地の空き部屋の活用企画として「コワーキング付きの団地に住む」というライフスタイルの選択肢があることを打ち出していけたらと思っています。この団地に住めば、部屋とは別にやりたいことが実行できる場所がある。それが価値と思ってもらえるようにしていきたいのです。
また、団地に常に住むというスタイルではなく、団地に通う(泊まる)という選択肢があることで将来的に団地での生活イメージを沸かせたり、おもしろいことにチャレンジしながら人とのつながりも持つことができる。そんな体験を提供したいと考えています。
これも実行できたらまた次のレポートでご報告します。
引き続きトリオ左近山をどうぞよろしくお願いします!
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トリオ左近山に興味のある方はコチラもどうぞ!
イベントの様子など→公式instagram
トリオを使いたい!トリオ組みたい→公式LINE
トリオ左近山をやっている小山さんってこんな人!
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