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眼鏡とコンタクトからの 卒業 ~ICL(眼内コンタクトレンズ)の手術を受けました

この支配からの 卒業

ご無沙汰の投稿です。

この間、私には人生を揺るがす大きなことがありまして。

なんと7歳からかけていた眼鏡、そして大学生からつけていたコンタクトから卒業しました。
この20年近い支配からの 卒業。

私が受けた視力矯正はICL(眼内コンタクトレンズ)と呼ばれるものです。
現在手術を受けてから1か月半ほど経ちましたが、
本当に人生が変わりました。

朝起きて視力クリアなの最高。

視力矯正手術を受けることに決めた理由

眼鏡をかけ始めてから約20年。
コンタクトを付け始めてから約10年。
私の裸眼での視力は両目とも0.1くらいです。

でもコンタクトを付けると目が乾くので眼精疲労になりやすくなり、ものもらいなどが出やすいなと感じるようになったので、最近はほぼ眼鏡一筋で過ごしていました。多分最後にコンタクトを1日中つけたのは結婚式のときかな。
さらに2ウィークのレンズを使っていたのでお手入れも面倒でした。

眼鏡は確かに目への負担もなく楽なのですが、不便な面も多々あり…
①朝起きてまずやることは眼鏡を探すこと (停電になったら一巻の終わり)
②眼鏡が鼻からずり落ちてくる
③災害時、眼鏡がないとサバイバル能力は皆無に等しい
④コンタクトしないとお気に入りのサングラスをかけられない

あとは将来子供ができたとき、眼鏡なしで子育て出来たら良いかなぁなんて考えたりもしていました。

ICLに決めた理由

視力矯正手術にはいくつかの種類があります。その中で私が検討したのはこの3つです。
①レーシック
②オルソケラソロジー
③ICL

このうち②のオルソケラソロジーは手術を受けるのではなく、夜に寝ている間専用のコンタクトレンズを装着します。その間に視力矯正が行われ、昼間は裸眼で生活することができるというものです。
以下のリンクで詳しい説明が載っています。
https://www.inouye-eye.or.jp/clinic/examine/cl/ortho/

手術を受けないので負担が少なく、金額も低いですが、経験者の友人曰く、「寝ている間だけ装着するので楽だけど、
レンズ装着を忘れて寝ちゃうと翌日は眼鏡」
「体調次第では目が腫れてレンズが入らなくて翌日眼鏡」
というフィードバックをもらいました。

やっぱり完全に卒業したかったので、この方式は選択肢から外しました。

残るは①と③です。
ここからICLに決めた決定打となったのは
1.ICLは角膜を削らない
2.ICLのレンズは将来取り出すことができる(可逆性)
でした。

https://eyeclinic-tokyo.jp/icl/

ICLは角膜を削らず、眼内にレンズを挿入することで半永久的に視力矯正をすることができます。
そして将来何らかの理由でレンズを取り出したいとき(レンズの度数が合わなくなったり、白内障等の手術が必要になった場合)に、再手術で元の眼の状態に戻すことができるのです。

レーシックは角膜を削るので一度削ると元には戻せません。また、合併症のリスクがICLに比べて高いといいます。

ICLのデメリット(?)としては手術費用が高いということでしょうか…?
保険適用ではないんですよね。
私が手術をしたクリニックでの標準費用は68万円です。
私の場合、両目とも乱視が入っているので、入っていない場合と比べて10万円追加費用がかかりました(片目5万円ずつ)。
そのため私は78万円支払ったことになります。

ただ、この費用は確定申告による医療費控除の対象になりうること、そしてこの費用の中に術後の定期検診費用が含まれていることを考えると、眼鏡やコンタクトの生涯費用といい勝負になるのではと個人的には思います。

ちなみに私が通っているクリニックでの手術まで及び手術後の流れはこんな感じでした↓各検診のことは後ほど書いていこうと思います。
(各検診の時間は混雑具合にもよるのであくまでも目安です)

〇初回検診 (2時間程度)
ここで検診費用の1万円を支払うことになりますが、このクリニックで手術を受ける場合、手術費からこの1万円が差し引かれます。
この検診でICLを受けることが可能かどうか、医師が判断します。
〇2回目の検診(1時間程度)
レンズの度数の最終決定。手術を決めるとレンズの発注となります。ここで30万円前払いで納めます。(現金・クレジットカード・振込から選択)
〇手術(3時間程度)
手術自体は両目10分程度。ただその前後に点眼の時間や術後の眼の状態を確認するために少し休むことになるので、トータルで3時間くらい見ておいたほうがいいと思います。あと、術後は運動を控えたり、洗顔・洗髪の制限があるので注意してください。
〇術後検診① (翌日、1時間程度)
手術の翌日にまた診察と検査があります。視力の状態や手術の傷の状態を見てもらいます。
〇術後検診② (術後1週間、1時間程度)
経過観察です。
あと生活の中で気になることがあれば相談に乗ってもらえます。
〇術後検診③(術後1か月、1時間程度)
同様に経過観察です。
ここで問題がなければ、これ以降は日常生活での制限がありません。

その後、定期検診は術後3か月、6か月、1年、2年、3年…(以降一年ごとの検診)となります。

ちなみに私がICLを受けたクリニックはこちらです。

でも目の手術は怖い。

ただ、そもそも私超小心者なんですよねー。

なんせ親不知を静脈内鎮静法という通常より強い麻酔で抜いてもらった女。
目の手術って眠ってる間にハイ終わりってもんじゃないですよね。。
麻酔をするとはいえ、機械が見えるのは嫌だなぁ。。。

という不安はすごく残りましたけど、
それよりもメリットのほうが大きいと判断して受けることに決めました。

次回、初回検診の様子から振り返ります!

続きの記事はこちらから。


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