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陽性伝

新型コロナ:国内の28日の新規感染者、最多の967人: 日本経済新聞 

 今朝、小中学校時代からの友人と iMessage で面白くてくだらないチャットを交わしました。

僕「 昨日の夕方、自宅近くの診療所に悪玉コレステロール退治の薬をもらいに行ったときに医者と交わした会話。
医 体調はどうですか。
僕 至って健康です。ですが、今日も大阪で155人もの新型コロナウイルス感染者が出ているとのことで、怖いですね。
医 いやいや、こんなもんやないと思いますよ。もっと増えると考えといた方がいいですよ。充分注意してくださいね。お大事に。
どないなるんやろか。」

友「155人は軽症と無症状しかいないのに?
まー、夜の街に行かないから安心、ではなくなってきたと言うことでしょうか。
もう令和って元号を変えて、大仏作るしかない‼️」

僕「山中教授が提唱されているファクターXも明らかになっていないので、"高齢者"である僕は気をつけるようにしています。
ワクチンが開発されたとしても、僕のところまで回ってくるまでにはかなり時間がかかりそうなので、窮屈な"新しい生活様式"とやらに甘んじるしかないのかもしれません。
よし、大仏開眼目玉墨入れにマイナンバー所有者から抽選するようにしよう!
大仏の設置場所は、歌舞伎町かな?」

友「北新地は?」

僕「なんだったら、ド派手な大仏を道頓堀にでも建てるか。」

友「こうなったら、小説を書くしかない⁉️
宇宙人が人類にこのウイルスを植えつけた。」

僕「モノリスに付着していたウイルスが数万年後に活性化した。」

友「ISSから帰還した宇宙飛行士が、キャリアだった。」

僕「古い仏像を開けたら、ありがたいお経が出てきて、それにウイルスが付着していた。
このウイルスは、人類の堕落を予言していたブッタが作った物だった。
中東では古いコーランから、西洋では古い聖書からと次々にウイルスが発見された。
各宗教創始者の思惑はここで一致した。」

友「ところが、藤井聡太が、皇帝詰め、または将軍詰めと言われる詰み将棋を解読し王手を取ったら、忽然とウイルスが地球上から消失したのだった。」

僕「その数年後、消滅していたはずのウイルスが再び地球上に現れ、2020年以上の災禍を巻き起こした。
さらに数年後にその原因が明らかになった。
天才将棋少年が、皇帝詰めや将軍詰めをさらに超える詰め将棋”天地創造詰め"を創り出し、それとともにウイルスがそこかしこから発生したのだった。
その天才将棋少年は、"天地創造詰め"を作り出した翌月に原因不明の疾病に罹患し、その人生を終えた。
未だ、”天地創造詰め"を解いた者はいない。」

友「と、思ったら太古から将棋指しの闇の一族、棋道衆が歴史の表舞台に飛び出してきた。宮毘羅の日天が首領であり、人類がウイルスで滅びよ、と恐怖を煽り8割おじさんと呼ばれる一方で、因達羅の信三郎は風邪と同じく大したことない、と、人びとを対立させては楽しんでいた。」

僕「To be continued.
今夜、僕のnoteに上げとくわ。(笑)
タイトルは何にしようか?」

友「陽性伝」

「妖星伝」
故半村良(はんむら りょう)が1975年から1995年に書き上げた長編伝奇SF小説。
江戸時代を舞台に、宇宙からやってきた生命体が人間を操り、己らの欲望を達成しようとする一方で、それを防ごうとする者たちと凄まじい死闘を繰り広げ、様々な人がその戦いに巻き込まれ、やがて地球の成り立ちや行く末が示されるという初巻から最終巻発行まで20年間もかかった大長編小説。
僕も友人もこの小説に魅了され、小説に出てくる言葉一つひとつの意味を確かめ合い、自分なりの解釈を楽しんだ心に残る小説です。
今の新型コロナウイルスが世界中の人類を脅かしている現実と、「妖星伝」に描かれた世界が妙にマッチしていて、なんだか最近の毎日がデジャビュを見ているようにも感じられます。
皆さんも機会があれば、一度読まれることをお勧めします。と書いたのですが、内容も内容だし、ボリュームたっぷりなので、あまりお勧めできないかもしれません。(笑)


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