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雲の海を歩きたい

快晴、秋っぽい空が広がっている。夏のような湿り気を帯びた空気ではなく、カラッとしていて、晴れると気持ちがいい。

あたりの山を見ると、濃い緑の中にチラホラと、薄緑や赤や黄色が混じっている。標高の低い山でもだんだんと紅葉が始まっているみたいだ。

久しぶりに平日1日のタイムテーブルを見直してみた。最近はやる気が出なく、ダラダラと動画を見たり、早く寝たり、漫画を読んだりすることが多くなっている。やる気が出ないから、やることが思い浮かばないのか、それともなにもやろうとしないからやる気が出ないのか。おそらく後者なのだと思い、ちょっとした目標を立て、それを達成するために、タイムテーブルを組んでみた。

性格的に誰かに縛られるのは苦手だけど、自分で自分を縛り付けておかないと本当にだらけて何もしないので、定期的にこの作業は必要になる。全く何も決めてないと、時間を持て余してしまうのが、自分の弱点だと思っている。

むしろ自分で縛るなら、ギチギチでストイックな方がいい。

職場の認証試験と簿記3級の勉強、ウォーキング、スクワット、読書、物書き、ポイ活、英単語学習あたりを時間を決めて組むことにした。

元々だらだらしつつも、時間は決めずにやっていたことなので、それをきっちり決めてやろうという訳である。

この先にあるものは、転職と健康維持だ。とにかく外部の人と接すること、相手のニーズを引き出すこと、ゴマすりトーク(営業)が嫌いなので、一人で黙々とする仕事が出来ないかと思っていた。

去年はプログラミング言語学習をやればなんとかなるんじゃないかとPythonを独学でやろうとしたが、目的が曖昧で早々に挫折した。
何か便利にしたいことがあって、その手段として学べばよかったのかもしれない。

簿記についてはそのうちAIに取って代わられるため、学習する意欲がそれほど湧かない時期もあったが、本格的に資格取得に動いてみる。

ウォーキングとスクワットは、ジョギングの代替案だ。タイトに山に登っていたら、どうも膝の調子が良くない。膝を曲げるとポキポキ言うようになってしまった。動かなくなって筋肉が衰えるのも悲しいので、負担が少ない方法で、身体を動かしてみようと思う。

読書は昔からの趣味で主に小説とエッセイ。ためになる本はほぼ読まない。空想の世界に入り込んで、鳥肌が立つほどの熱い展開を求めている。

物書きは陳腐なものしか生み出せていないが、自分の中のモヤモヤをどっかに置いておくことで、色々なことを気にかけることが少なくなったので、良いストレス発散にはなる。

のほほんと危機感なく生きてきたので、自分には特徴というものがまるでない。引越しと転職の資金を貯めるまで、並行して何かを身につけたいと思う。

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