マッチングアプリ大戦記　episode22

「２２人目　Ｒさん（仮名）　アラサー　？似　ペアーズ」

名前を教えてもらえず、最初は猫の名前、最終的には名前の一部で呼ぶことになった。なんやかんやで寿司を食べに行くことなった。当初は海なし県の寿司など美味しいのか不安ではあったが、普通に美味しいお寿司であった。

相手の感想と言われると、非常に困るのだけど、率直に言うと鼻くそが鼻からピロピロしていた。家を出る前に自分の顔すら見ないのか。一度トイレに行く機会があったけど、そのあともピロピロしていた。そればかりが気になってしまい、なかなか話に集中できない。服装も際どく、キャミソールの上に長いシャツを羽織っていたが、キャミソールの紐を直すために、たびたびシャツをめくっていたので、何が見えるんじゃないかとひやひやしていた。

結局、寿司とコーヒーをおごる羽目になり、収穫は美味しいお寿司と、コーヒーを飲めたことだった。久しぶりの隣県でもあったしね。