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プログラミングの記憶

先日社内プログラム関係でプログラミング学習に関する新規事業を考えている人から過去の経験に関するヒアリングを受けていました。

話す中で段々記憶が戻ってきたのですが、私がやっていたのは主にグラフィカル言語でした。

・大学院生のときの研究で使っていたLabVIEW
・MBA取得時に少し授業で扱ったScratch(MITが共同開発に関与)

あとはプログラミングとは言えないぐらいのSharepointのワークフローを作っていた時ぐらいです。

LabVIEWを使っていたとき

電子制御などに使われる言語です。私の場合は大学院での研究時に「先端の尖った針を板に近づけるように動かし、取得したデータから近づきすぎたと判断した場合遠ざける」そんなプログラムを作っていました。

こんな電子回路を使ってデータをパソコンに取り込むイメージ

とは言え、イチから私が作ったものでは全くないです。研究室で初めて作られた装置に組み込まれたプログラムで、私は当時大学4年生。修士2年の先輩から引き継がないといけなかったのですが、修論作成のためほとんど教えてもらう時間を作れず、出来上がったプログラムを見てウンウン唸っていたことを思い出します。

概ね装置やプログラムは出来上がっていたので、基本は問題ないのですが思うようにデータが取れなかったため、装置のハード面か、プログラムのソフト面か、どこかに問題があるはずだと思いながら確認していたため、とにかく難しく2年間ほぼお手上げ状態でした。

プログラミングに関してはグラフィカル言語ということで、C言語すらままならなかった私にとっては非常にとっつきやすいものでした。

プログラミングといっても作っていたのこんな感じ

例えば足し算の場合、AとBの入力2つを用意して出力データが右に出る、こんなのを組み上げていくイメージでした。人の作ったプログラムを読み解くのは非常に難しいので、一部だけコピーして別ファイルを作り、出力データからどのような計算がされているのかを解読し、メモを残していました。

プログラミング学習に求めるもの

MBAのときに勉強していた時にも感じましたが、私はこうしたプログラムを作るのがあまり得意ではありません。概念理解はしたいものの、それ以上となるとモチベーションが急激に落ちます。

だからこそ、大層のプログラミングを学びたい人にとっては、「概念と一度自分で簡単なものを作って苦労を知る」そこまでの過程ぐらいで十分なのではと思います。

新規事業検討の役に少しでも立てば良いなと思うこの頃です。

追加での気づき

上記をインタビューを通して改めて感じたのは、私のプログラミング経験はあまりインタビューとして意味をなさないのではと勝手に感じていたことです。
本人はとても満足していたので、反対に私自身がインタビューする際も相手を決めつけ過ぎず色々な人に引き続き話を聞いていくことは重要だと気持ちを改めました。

今日は子どもと髪を切りに行きます!

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