読書録:幸せに働くための30の習慣、みんな幸せになろう!
今日は読書録です。毎日note、何とか続いています。まだ習慣化できていないため毎朝起きるタイミングでちょっとだけウッとなってます。先日の井上新八氏の続ける思考を参考に。
今のところ参考になっているのは、「セットでやる」こと。
一旦騙されたと思って朝起きたら外に出て空の写真を撮ってインスタにあげてます。誰もフォローしていないアカウントで気軽にできる。これは続けられる。そこが終わってから机に向かう。note記載はそれとセットです。
朝はどちらかというと起きるのが苦ではないこともありますが、外の光や空気をすぐに吸うのって良いですね。起きてすぐ机に向かってぼやーっと始めるのと全く違います。
ウェルビーイング
前置きが長くなりましたが今日の読書録はこちら。「幸福学」「ウェルビーイング」研究者である前野隆司さんの著書です。
ウェルビーイング、幸福学、と言うと少し学問になって読みづらいイメージもあるかもですが、本書は大変読みやすいです。
記載されている内容
過去読みながらのメモも頼りに少しまとめます。
「幸せに気を付けていますか?」
一番ハッとした言葉です。健康や食事、運動などに気をつけようと思うことは多いでしょう。幸せに気を付けていき、幸せな状態に自身を置くことができれば、結果として健康になったりもする。幸せは最終的な結果としてしか捉えていませんでしたが、原因にもなり得るとのこと。
自分にとっての幸せを追求する、それが実は最も大切なことなのかもしれません。そう思うと、「健康になるために食事を●●食べないと!」とか「毎日30分の運動をした方が!」とかにならなくてすむのかな。
習慣化の本と組み合わせて考えても、幸せになるための行動を続けて習慣化していく。習慣化する行動は無理矢理ではなく、楽しみながら進める、そんな風に考えたいなと思いました。
本で示されていた30の習慣は大別すると下記を10個ずつでした。
個人が幸せに「生活する」ためのコツ
個人が幸せに「働く」ためのコツ
「チームで幸せに働く」ためのコツ
全てを紹介するのではなく、各大項目から1つずつ抜粋して、自身だったらどうするかを経験と組み合わせて残します。
①個人が幸せに「生活する」コツ:隣のデスクをふく、時々サボる
ちょっとタイトルからは想像つきづらかったですが利他の話です。
ここでの鍵は、周りの人を心配し、気遣うのと同じだけ自分のことを気にかけましょうとのメッセージ。利他にも2種類あって「自己犠牲型」か「他社志向型」なのかに分類する。自己犠牲的になっていないかの判断は、私は幸せだと心から思えているかどうかだと。ちょうど周りの方の書評でこちらにも書かれているようですね。
これはマルチ商法の課題解決に取り組んでいるときに思い当たる節があります。私は活動を始めてからおよそ2年ですが、その間に色々注意喚起されていた方が活動を辞められるのを目にしてきました。沢山情報を集めたけど、一定やり切ったから活動を辞めるとのこと。
よくわかります。多分これは自己犠牲的になっているからなのかもしれません。おちゃらけでマルチの課題提起を進めると叩かれたりもしますし、現役MLM会員も行動力がずば抜けている人もいるので自分の精神を削られる。もしかすると私は、自身の幸せも大事にするために、マルチのアカウントで必ずしもマルチに限らない情報をnoteに書き進めているのかもしれません。
あとは、受身と攻撃的な間にあるアサーティブコミュニケーション、相手の主張を受け入れつつ自己主張する。言うは易しですが難しいです。昨年末仕事がハチャメチャだったとき、追い込まれていたとき、結構感情的な表現を使って攻撃的になっていたかもしれません。
色々理由があって確認してまとめてお願いした仕事を「今は嫌だ」という理由だけで複数人から一辺倒に断られ続け、3-4時間ほどこちらの上げ足を探され続けたMTG。他にも色々ありました。オンラインMTGだったのですが、態度に出すぎだよと上司に後日言われました。笑
たまにある全くうまくいかないときの自分の言動は改めて振り返ると良さそうですね。
②個人が幸せに「働く」コツ:チームメンバーのタイプを意識する
私はマネージャーになってまだ1年目です。ハチャメチャな環境の中チームビルディングをしてきました。そんな中本で出てきたソーシャルスタイルの分類が分かりやすかったです。例えば下記ですね。
意見を主張するか聞くか、感情表現を抑えるか表すかの4象限で分類する。
私の所属するチームは割と分かりやすくて、みんな少しずつ得意分野、スタイルが異なっていたものが可視化されました。
主張して感情表現する直感型の上司
主張するものの感情をあまり表さない実行型の私
主張はしないが感情を表す温和型のチームメンバーA
主張や感情表現を抑える分析型のチームメンバーB
改めて意識してやると良さそうです。2か月後ぐらいはまたチームが大きくなります。その場しのぎはもうやめたいです。
③「チームで幸せに働く」コツ:管理しないと不安な気持ちに目を向ける
管理職の役割は、部下の仕事管理ではなく満足度の管理、生き生きと働いているかをしっかり見ることが大事である。耳が痛い。仰る通り。
ちなみに私チームのメンバーは2人とも単身赴任です。リモートワーク環境下で、柔軟に働けるようにコミュニケーションをとっているつもりですが、1on1を忙しさにかまけてできていません。再開する。ヨシ。
ちなみいに、会社でヘルスチェックを定期的に実施するのですが、メンバーから上がってくるのは、仕事の量は多い、大変だがチームの雰囲気は良い、というのが大きな傾向。仕事を充実感をもってやれているかなど、改めて本人が生き生きと働けているかは確認しないとです。
私の志は「周りの人が生き生きと過ごせる社会を創ること」なので、そのためにも、まずは身近から気にしていきます。
最後に
書いて改めて感じたのは、最も響いたのは、やはり幸せになろうということ。マルチ商法の課題解決に向けて取り組まれている方、私も継続的にやっていきますが、みんなで幸せになりましょう。
自己犠牲的になってまで続ける必要はありません。しんどくなったら距離を取ってください。ただし、マルチの注意喚起はとっても重要です。少しで良い、自分のためになっていいので、ちょっとでも継続していきましょう!
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