よはん

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静かな暮らしの中から、考え考え投稿していきます iPhone写真 カトリック信者 天文宇宙検定4級星博士ジュニア 精神障害者保健福祉手帳3級 喫煙者 どうぞよろしく

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新しい家族

20年ともに暮らした猫が死んで、妻は悲しい思いをしていたようだ。別に泣き暮らしていたわけではないが、会話をしていていきなりヒーッと泣き声になったりして、私もたいへん心配した。元気づけようと、日帰りドライヴに誘ったりして、たいして行きたくもないというそぶりの妻を車に乗せて、往復4時間くらいで湖を見に行ったりした。コロナ禍もおさまり、観光地は人が戻ってきているようだが、にぎやかにしゃべりかわす外国人の旅行客の団体がいない。不思議な静けさを感じる湖の旅だった。展望台で雨に降られ、山

    • 月の裏側は見えない

      大昔から人類が眺める月の模様は、いつも同じものだった。いつも同じ地球に向いた側の月面しか見ることができなかった。1959年、ソ連の月探査機ルナ3号によって、月の裏側の写真を人類は初めて見た。月の裏側は、表側のように「海」と呼ばれる黒い部分のあまりない、クレーターだらけの地形だった。 月が地球に同じ面しか向けないということは、月は自転していないのだろうか。そうではなくて、月は自転している。月の自転周期は27.32日、一方月が公転する周期も27.32日。自転と公転の周期が同じと

      • バスタオルと母

        2泊3日で札幌の両親の家にお盆の帰省をした。わたしは北海道の地方都市に住んでいて、札幌の両親の家まで、都市間高速バスで片道5時間ほどかかる。父も母も80歳を超えているが、元気に2人で暮らしている。あまり健康や生活に支障はないようで、ただ高齢なので、わたしと東京に住む妹が3ヶ月に1回ペースで訪ねて行く。お盆はわたしと妹が揃うので、かつてのオリジナルな家族が顔を合わせる。晩には刺し身などを食べてお酒を少し飲んで過ごす。母は魚をさばくのが上手だと自認していて、確かにイカなどは細く切

        • 昨日、天文宇宙検定4級の合格証書が届きました。うれしいです。さっそくフレームに入れて飾りました。引き続き3級の勉強を続けます。

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        新しい家族

          金曜カレー

          何かのテレビ番組で、海上自衛隊の船乗りたちが、船内の食堂で夕食にカレーライスを食べていて、「今日は金曜日、長い間、船に乗っているので、曜日感覚を保つため、金曜日の夕食はカレーライスに決まっています。」と放送されているのを妻と観ていて、どちらからともなく、うちも金曜日はカレーライスにしようかということになった。妻にとって金曜日がカレーライスに固定されると、献立を考えなくていいから助かるということでもある。 「ほら、もう子どもが一緒に暮らしているわけでもないし、もっと辛いカレー

          金曜カレー

          こぎつね兄弟

          こぎつね兄弟

          天文宇宙検定4級受験しました

          まだ雪の残る頃、noteの記事を読んでいて、天文宇宙検定なるものがあることを知り、調べてみると、全国各地で年2回試験が行われているようだった。1級から4級まであり、天文宇宙に関する幅広い知識を試す場のようだった。大雑把に言って、4級が小学校程度、3級が中学校程度、2級が高校程度、1級が大学程度の地学の知識が必要だし、この試験、2級や1級は本当に難しくて、合格率も低いらしい。 受験しようかどうしようか悩んだ。私は天文が趣味だ。天体望遠鏡や双眼鏡を持って、晴れた夜には天体観測して

          天文宇宙検定4級受験しました

          街 海 夕日

          街 海 夕日

          幼稚園の出席カード

          実家に泊まりに行った時、母から「これ持って行きなさい、かわいいわよ」と言って渡された古い手帳。表紙には「出席カード」という文字と、「X」と「P」を帆船の形に図案化し、鳩も描かれたマークが書いてある。 わたしの幼稚園時代の出席カード。毎朝登園するたびにシールをもらっていたようだ。わたしは当時住んでいた地方都市で藤幼稚園というカトリック系の幼稚園に通っていた。園にはシスターだったりシスターじゃなかったりした先生方がいたし、園の横にはツタのからまる教会があったのを覚えている。ほか

          幼稚園の出席カード

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          冬の夕暮れと三日月

          冬の夕暮れと三日月

          リアクションボタンは2度押す

          私は50代。定年退職まであと3年ほど。定年延長の話がささやかれているが、そのことはあまり考えないようにしている。そうなることが確定した時に考えようと思っている。勤め先でパソコンも人並みに使ってきたつもり。ただ最近の若い人のようにプログラミングなどをして、単調な入力作業の自動化を図るとか、そういったことを学ぶには縁がなくて、提供されたプログラムを使わさせてもらって、入力作業が省略されてずいぶん便利になったと感心して過ごしている。 勤め先では、パソコンの得意な若手職員が講師にな

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          飛び出すエゾシカに注意

          車で仕事場まで40分くらいかけて通勤している。山あいの国道を走って行くが、心配のたねがエゾシカの飛び出しだ。最近はハンターが高齢化などで減少して、エゾシカは山林内で増えていく一方のようだ。国道のふちや法面でエゾシカの群れが草を食んでいる。その横を車が走っていく。そして国道に飛び出すエゾシカが車に轢かれる。秋になると春夏の頃より余計にエゾシカが轢かれているようだ。毎朝の通勤の車内から、前の晩に轢かれたエゾシカの死骸をみる。ほとんどがひどく無惨な状態になっている。朝から気分が悪い

          飛び出すエゾシカに注意

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          晩秋の森

          晩秋の森

          サク山チョコ次郎

          コンビニで見つけて笑ってしまった。こういうネーミングセンスがツボ。店内で笑っていたら変に思われるので、必死にこらえた。「サク山チョコ次郎」だって笑。 普段からダジャレは言わないけれど、語呂合わせみたいな冗談は言う。仕事で疲れて帰ったら、「ツカレ山ツカレ太郎だわ」と言うし、いっぱい寝て寝坊したら、「ネムリ山ネムリ太郎だわ」と言う。 「サク山チョコ次郎」のキャラクターは太ったおさる(?)のようだ。お菓子を食べて太ったのか。開けてみると、 丸いチョコレートの上に四角いビスケットが

          サク山チョコ次郎