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【新型肺炎】日本の対策が進まない理由と東京五輪との関係(動画あり)

今回は中国のチャイチャイさんの動画の内容について取り上げます。
中国の方であり、必ずしも日本の情報に精通しているわけではないので、情報が正確ではない部分もあります。
しかし、海外の人が日本をどう見ているのか、参考になる部分もあると思いますので、取り上げました。

※補足として( )や参考メディアソースなども追加しています。

内容

日本で新型肺炎の対策がなかなか進まない理由を推測しています。

東京五輪、2013年の申請の時は、多くの日本国民が反対していた。
既存の施設を利用するため、予算が8299億円と少なくすむと行政が主張
「世界一コンパクトな五輪」「世界一カネのかからない五輪」という言葉も記憶に残る。)
参考:2020東京オリンピック予算|8,000億円が3兆円に
国のオリンピック関連支出1兆円超す 公表予算額の4倍

しかし・・・

8299億円という予算だったが、実際は2兆8千億円と3倍の予算がかかる可能性が指摘されている。。
(組織委員会が公表している予算は1兆3,500億円)。
例:スタジアムの設備費用は2520億円もかかった。この費用は過去5大会のシドニー、アテネ、北京、ロンドン、リオで使われた設備費用の合計である2480億円を上回る。
東京五輪では8万人のボランティアを募集したり、寄付を求めている。
専門的な医療、通訳、動画製作レベルの職種もボランティアを求めている。宿泊費、交通費も手弁当。
オリンピック組織委員会の理事や役員は、最大で月給200万円を受け取る。

多額の税金を企業と政治家らでわけあっているのが日本の現状ではないか?
中国の政治家も似たようなことをしているが、日本は政治への関心が少ない国民をたてに好き放題に、だいたんにやりすぎている。

-ここから本題-


コロナ対策と東京五輪の関係の推察

新型コロナウィルスで延期や中止されることを日本政府は恐れている。

経済回復に関して、東京五輪にすべて、ほとんどをかけている。

チケットはすでに売っているし、企業とのスポンサー契約もしている。延期や中止が起きると、日本に大きなダメージがかかる。

今の日本の経済はすでに後退している。
2019年、GDPの4期目は-1,6%(消費税増加もあった)、しかし、1期目~3期目も経済は良くなかった。
この時期に大きな対策をすると世界から注目されるので、五輪開催に大きな影響を与える。

熱を出したり感染の疑いがあったり、軽症ぐらいでは検査してもらえない。
今後の感染確定のケースは重症者が増えるだろう。

東京五輪の関係者は誰よりもドキドキしているのではないか?
莫大な税金を使っているので、五輪に影響があると、国民に説明がつかない。
そうすると、森会長が「マスクをしないで最後まで頑張る」と言った理由も少しわかった気がする。
参考:「なぜ自分を苦しめるのか」マスクをしない宣言の森喜朗会長に、中国から心配の声が相次ぐ

日本は東京五輪などに税金を使いすぎてお金がなく、新型肺炎の対策にお金が出せないのではないか?
対策費用だが、香港は3500億円、シンガポールは5000億円、日本は150億円と少ない。
※この部分は正確とは言えないので補足します。
(経済対策に置いては、日本は観光業などの援助に5000億円準備。香港は経済対策も含めた費用。シンガポールも同様で約4400億円は経済対策に使う。)

参考:新型ウイルス 150億円余の緊急対応策決定 政府
香港、新型肺炎対策に3500億円 マスク増産など支援
新型肺炎で経済・生活への影響は?シンガポール政府は5000億円の対策を発表


以上、すべてではありませんが、おおよその内容を紹介しました。
他国にいるから、日本のことを客観的に見ることができる部分もあるかもしれません。


歴史は戦国時代、三国志、太平洋戦争に興味があり、今は現代の政治の在り方に疑問を持ちます。サポートいただいた場合は、本などを購入して、少しでも有用な何かをお伝えできるよう努めたいと思います。ご支援よろしくお願いいたします。