一級河川しゅんせつ、または河川敷削りの必要性。

 私の実家周辺を流れています一級河川がございます。10年に一回程度、氾濫、洪水が大なり小なり発生しております。私の実家は幸いなるかな、この50年間、被害はございませんでした。

 過去、上記河川におきまして、氾濫、洪水の発生各ポイントは、いつも同じでございまして、都度、堤防補修などをしておりますが、どうも弱いです。その弱い、各ポイントの特徴は以下のとおりです。私、ただいま車で、現地に赴き、再確認してきました、

①両端堤防の間隔は、300m以上だが、実際の流域が狭い。30m無い。

②無駄に河川敷が広い。しかも、砂利構造ではなく、森林、草原化している。水はけが悪く、水分を貯める構造と成っている。

③河川水深が浅い。渇水期は、歩いて川を横切れる(かと言って絶対真似しないで下さい。危険です)

 何事もそうですが、常に弱いところを敵は(今回は水です)突いてきます。どうしても弱いところから崩れます。該当箇所の補修は当然ですが、構造的な問題の解決をしなければいけません。

 私、先般、述べさせていただいたとおりでございます。弱い各ポイントから優先して、川底のしゅんせつを、しゅんせつ専用船を使って、実施する。河川敷、本来河川敷だった森林、草原は陸地から重機で、削り取り、しゅんせつする。堤防のへりからです。

 発生するしゅんせつ土は、堤防の嵩上げ用土、河口周辺の埋立地用土として利用すればよろしいでしょう。

 砂利も膨大に取得できます。どんどん、販売すればよろしいでしょう。当事業の貴重な財源となります。供給過剰で、相場が下がる可能性もございますが。その場合は、輸出に回してください。

 毎年、この時期、川の氾濫、洪水(特に主要な一級河川で) が発生、流域に住まいされておられます方々が、大変ご苦労されておられます。

 上記工事施工により、かなり被害を食い止められると考えます。特に、冬場ですね。工事実施時期は。流量が少ない冬場に集中しての施工が安全でしょう。

 私に言わせれば、河川敷を利用した「親水公園」なるものが、日本国内で散見されますが、そんな金があったら、「もっと、しゅんせつしろよ」と言いたいです。

 今回は、以上でございます。今後とも何卒よろしくお願い申しあげます。
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よろしくお願い致します。

 

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