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【凡人が自伝を書いたら 総集編:「それって、ただの自己紹介じゃね?」】

はいすいませんでした。

自伝の総集編。これイコール=「普通の自己紹介」

はい、左様でございます。

なので、普通にやっても面白く無いので、

というより、みんながやっているように「なんだかお洒落な感じ」にまとめることは、どうやらできなさそうなので、

というより、「全力でめんどくさい」ので、(でた)

「対談形式」でやっていこうかと思います。

どういうこと!?



僕は、「自己紹介とやら」がめんどくさいのです。

「108話」にも及ぶ自伝など書いておきながら、自己紹介は、めんどくさいのです。

それとこれとは、話は別なのです。

飲食業の会社員時代には、新しい店に異動になれば、それこそ「自己紹介ラッシュ」であります。

上司なんかには、「これまでの経歴をつらつらと並べて、自己紹介しなければならないんじゃないか感」もあります。

めんどくさいのです。

「初めまして〇〇です。これからよろしくお願いします。以上」

常にこれなのです。

ただ、聞かれたら一切包み隠さず、バンバン答えます。

というわけで、自問自答の対談形式で自己紹介します。



Q1,「お名前は?」

「はい、わたくし、安穏雲(あんのうん)と申します。」

「馬鹿げた名前ですね。一応、由来くらいは聞かせていただきましょうか。」

。。(当たり強くね?)

「あ、はい。安らかで穏やかな雲、そういう人間でありたい。ということで、このように名乗っております。本名を名乗るかどうかも迷いましたが、これを読む皆さんにとって、僕の本名はなんの意味も持たないので、やめました。それであれば、あんのうん(unknown)=(無名の、誰でもない)、そういう名前でいいのではないかと思いました。」

「話が長いです。気をつけてください。」

「はいすいませんでした。」(。。もはや怒ってないか?)

Q2,「なんか、怪しいかつ胡散臭いですね。プロフィールを簡潔に述べてください。」

「はい。男性29歳凡人です。公立の小・中学校、県立高校、国立大学と進み、ひたすら国と地方にお世話になってきた人間でございます。大学時代にアルバイトで勤めていた飲食店に、そのまま正社員として入社し、昨年までの約10年間勤めて参りました。」

「もう一度申し上げます。話が長いので、短く簡潔にお願いします。そこは、『男性29歳無職』、この7文字で済んだと思います。」

「はいすいませんでした。」(もう、つらい。)

Q3,「あなたが『しょうもない人間』だということはよく分かりましたが、なにか趣味のようなものはないですか?」

「特にありません。」(これは、簡潔だろう!)

「つまらないですね。もう少しなんとか言えないもんでしょうか。」

(え!!)

「ん〜、しいて言えば、軟式テニスを10年くらいやっていました。本を読むのも好きですね。あと、今は無理ですが、カラオケで歌うのなんかも割と好きです。」

「それは趣味ですか?」

「いや〜、趣味かと言われると、そこまでではありません。読書以外は全くやっていませんし。」

「じゃあ、いらないこと言わないでください。」

「はいすいませんでした。」(なぜ!!)

Q4,「あまりにしょうもないので、質問の内容を変えます。この、『note』では、どういう内容のものを書いているのですか?」

(ふぅ。やっと、まともな質問が来た。)

「はい、今までの人生で学んできたことを書いたり、先日までは『自伝』も書いたりしていました。」

「そうですか。」

(塩! いや、塩より薄い、うすしお!!)

「あの〜、もうちょっと掘り下げてくれませんか?」

「は? んー、仕方ないですねぇ。じゃあ、まずその、『学んできたこと』というのは、具体的にはどういうことですか? まさかそこらへんの本から引っ張ってきた知識を、あたかも自分の考えのように、盛って話しているわけじゃありませんよねえ?」

「ち、違います!」

「確かに、本は読むので『伝わりやすいから』ということで、本の言葉を使うこともありますが、全て実体験の学びばかりです。逆にどんなに素晴らしい学びでも、僕が実際に経験していないことは、一切書いていません!」

「そうですか。ならいいです。」

(塩というより、もはや無味無臭)

「あの、『自伝』の方は、聞いてくれないのでしょうか?」

「はい。あなたの自伝になんて興味ありません。勝手に生きて、勝手に死んでください。」

「はいそうします。すいませんでした。」(泣)

Q5、「もう飽きてきたので、最後の質問にします。今後の展望などあれば教えてください。」

(「そろそろ働こうと思います。」だと、怒られそうなので、)

「はい。これからnoteでは、今まで僕が体験したことや、出会った人々を持ち出して、『その時こういう事があった』『僕がこういうことをしたら、こうなった』『そこからこういうことを学んだ』、そういうことを書いていこうと思います。」

「まぁ、無駄だと思いますが、悪くはないですね。」

(よし来た!! トドメだ!)

「あ! あとは『CEO』になりたいっすね!」

「え、『CEO(最高経営責任者)』ですか!?」

「いえ、C(ちょっと)E(ええ感じの)O(おじさん)です。」

「お後がよろしいようで。」

「お疲れ様でした。」

(え、ノーコメント!!)

お〜い。

お〜〜〜い。

〜終わり〜

分かります。

これは、自己紹介とは言いません。

すいませんでした。

この、タイトルをガン無視した内容。

書いているうちに、方向がズレにズレた感。

これが「凡人」というものでございます。


今後も、のらりくらりと書いていきます。

決して『有益』とやらではないので、「特別な人間になりたい」「世界を変えたい」「成長!成長!!成長!!!」「まだ見ぬ幸せを追い求めたい!」「これからの格差社会の中で、勝ち組になりたい!!」

そういう方々には、僕は一切必要ありません。

僕にとっては、うんこするのと同じようなイメージで、

「あるから出す。」

それくらいのものなのです。

そういうわけで、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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