趣味と、娯楽と、道楽と。

娯楽の研究をしているゴララボ!
そもそも、趣味と娯楽の違いはなんなのか?

まずは広辞苑で調べてみる。
以下、広辞苑無料検索より引用

しゅ‐み【趣味】
①感興をさそう状態。おもむき。あじわい。
②ものごとのあじわいを感じとる力。美的な感覚のもち方。このみ。「―がよい」
③専門としてでなく、楽しみとしてする事柄。「―にピアノを弾く」
④〔哲〕カントの用語。対象を美しいと判定する美的判断力の一つ。→共通感覚。
⇒しゅみ‐はんだん【趣味判断】

ご‐らく【娯楽】
[史記廉頗伝]人の心をたのしませ、なぐさめるもの。また、楽しむこと。太平記18「人間の栄花、天上の―」。「何の―もない」「―施設」

どう‐らく【道楽】ダウ‥
(道を解して自ら楽しむ意から)
①本職以外の趣味などにふけり楽しむこと。また、その趣味。「釣―」
②ものずき。好事こうず。
③酒色・博打ばくちなどの遊興にふけること。放蕩。遊蕩。また、その人。浮世床初「人も三十越して―になつたのはむづかしいよ」。「―で身を持ち崩す」

なるほど、分かったことは、広辞苑の解説は難しいということだ。

簡単にまとめると、
趣味は「このみ」
娯楽は「たのしみ」

道楽は「本職以外の趣味」
逆に分かりにくくなった方にはかたじけない。

ここからもゴララボ!の解釈になるが、
趣味は、好きだと思う側が主体
娯楽は、楽しませたい側が主体

と言えよう。

ゴララボ!では、
「人が好きこととか、人を楽しませること」
そこに垣根を設けずに、研究対象として成果を上げたい。


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