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まさに救世主!成城石井レンジアップ惣菜

救世主レンジアップ惣菜

僕は定期的にダイエットをすることがあり、ダイエット期間中は 1 食 500 kcal 程度に抑えている。ダイエットの目的はマラソン/トレランのためなので、野菜や肉などバランスよく摂りつつ 500kcal に抑えたい。体が資本だしね。

オフィスワーカーなので昼食は外食が基本となる。外食でバランスよく 500kcal に抑える食事は結構難しい。

適当な店で定食を食べると、主菜は素晴らしいのだが野菜が不足気味なことが多い。カロリーオーバーにもなりがちである。であれば、健康食を売りにしているお店に行く手もある。しかし、そのようなお店は値段がお高めである。しかも、需要が低いのかあまり長続きしない(需要はあるがコスト感が一致していないのだろう)。

他の手として、コンビニで野菜サラダ or 野菜スープ + サラダチキンという手もある。しかし、コンビニのサラダやスープは 1 品だと量が少ない。かといって 2 品買うとお値段が急上昇してしまう。

そんな問題を解決してくれた救世主が成城石井のレンジアップ惣菜だ。

オフィスから数分のところに成城石井があり、日頃から惣菜のチェックは怠らない。3 年くらい前だろうか。レンジ調理品というジャンルの商品があることに気がついた。それは鶏肉の鍋だったと思う。鶏肉と白菜などカット野菜、パック入りの出汁スープが入っていた。調理方法はパック出汁を開封しトレーに流し込んでレンジでチンするだけ。野菜と肉がバランスよく採れ、味も美味くカロリーも低い。素敵な商品だったのだがオフィスで食べるには出汁の扱いが面倒だった。まず、不器用なのでパックから出すタイミングでこぼす。また後始末も問題だ。出汁は全部飲むには味が濃すぎる。かといって捨てに行くのも結構面倒。そんなこともあり積極的には購入していなかった。

そんな鶏鍋との出会いから月日は流れ、日課の成城石井をしていると「ポン酢ジュレ温しゃぶ」なる商品を発見した。それば今後の食生活を一変させる革命的な商品だった(個人の感想です)。「1日の2/3の野菜が摂れる!」に惹かれるが、肉 (タンパク質) もしっかり入っている! カロリーは 352kcal !!前出の鶏鍋とは違い調理や後処理に手間がかからない!!!ここに 500kcal 制限ダイエットで求めていた全てが詰まった商品が誕生していたのである!!!!まさに救世主!!!!!

僕は現在、成城石井レンジアップ惣菜シリーズのバリエーションが増えきたこともあって、昼食はほぼ成城石井で暮らしている。なんなら昼・夜ともに成城石井のレンジアップ惣菜の日もある。というか朝に成城石井で買ったバナナを食べてるので 3 食すべて成城石井だ。成城石井に胃袋を掴まれている。成城石井がレンジアップ惣菜から撤退したら生きていけない。不安になってきた。

この note では、そんな成城石井のレンジアップ惣菜を紹介していく。何故かというと、どうしても紹介したいからだ。

「ポン酢ジュレ温しゃぶ」型 3 兄弟

「ポン酢ジュレ温しゃぶ」型には「おとめ豚のポン酢ジュレ温しゃぶ」と「おとめ豚のポン酢ジュレ温しゃぶ」、「おとめ豚のポン酢ジュレ温しゃぶ」の 3 種類がある。すべて 499円(税別) だ。

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「おとめ豚のポン酢ジュレ温しゃぶ」は成城石井レンジアップ惣菜の基本形だ。僕が勝手に言っているだけだが。豚バラと白菜やネギ、キノコといった温しゃぶの食材がはいっている。豚の銘柄は変わることがある。このままレンジで 6 分半加熱すると美味しくいただける。野菜、肉ともにしっかりボリュームがあり食べ応えがある。肉は豚バラだが、ポン酢なのでスッキリ。胡椒が入ってるが、沈んでるのでよくかき混ぜるべし。加熱時間を 1 分増やし、豚バラの油を焦がす技もある。

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「おとめ豚のポン酢ジュレ温しゃぶ」の味付けを胡麻だれにした「おとめ豚の胡麻ジュレ温しゃぶ」。ポン酢味に飽きてきたらこちらもどうぞ。カロリーが +100 kcal になる点は注意。まあ、100kcal くらい 2km 走れば回収できる。あと、加熱時間を誤ると胡麻ダレが焦げる。うまく焦がせば美味いのだが、その領域はに達するには修行が必要だ。

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「おとめ豚のポン酢ジュレ温しゃぶ」の肉を鶏肉にした「大山鶏と5種野菜のポン酢ジュレ」。これは上級者むけの商品だ (レンジアップ惣菜の上級者とは…🤔)。 何故かというと、美味しく食べれる加熱時間がシビアなのだ。当然だが加熱が足りなければ半生となる。かといって長めにすると鶏肉のジューシーさが失われパッサパサになってしまうのだ。電子レンジと相談しながら、絶妙な加熱時間にす能力が求められる。他にも、たまに処理が悪いのか生臭い鶏肉が混入していることがあるので、こいつを外見から判断し回避する能力も必要とされる。しかし、素材・調理が完璧にキマった時は最高に美味い。

上記 3 種は「ポン酢ジュレ温しゃぶ」型 レギュラーだが、たまに「ポン酢ジュレ温しゃぶ」派生型が現れる。すだちフレーバーや大根おろしが入ったもの、キムチがトッピングされたものなどだ。2018 年くらいにあった「ポン酢ジュレ温しゃぶ」に「すだちおろし」が入ったやつは最高だった。もう一度食べたい。。。

「藻塩だれ」2 姉妹

「藻塩だれ」シリーズには「鶏肉と九条葱の藻塩だれ」と「銘柄豚の九条葱温野菜」の 2 種類がある。両方とも 499円(税別) だ。

「鶏肉と九条葱の藻塩だれ」は鶏肉と九条葱の他に、キャベツ、玉ねぎ、オクラ、ヤングコーン、カボチャが入っている。鶏肉は加熱済みなので、「大山鶏と5種野菜のポン酢ジュレ」と違い、加熱時間はシビアではない。加熱すると餡掛けっぽい。ただ、単体で食べるにはちょっと寂しい感じなのであまり買わない。そのため写真もない。すまん。

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「銘柄豚の九条葱温野菜」は、レンジアップ惣菜シリーズでは貴重な豚ロースを使った商品だ。こちらは、初見殺しの商品だ。そのまま6分半加熱しても、確実に豚肉に火が通らない。肉が重なっているところが半生となるのだ。しかも +1 分くらいでは解消しない。無理に加熱を続けると、肉のジューシーさが失われる。そこで、豚肉を広げてからレンチンするという技が必要となる。美味しくいただくために一手間かかるので、どうしてもロースが食べたい時にどうぞ。

一人っ子達

一人っ子とか言っているが、横展開しない商品である。ここではよく食べる「三元豚と九条葱の生姜焼き」と「5種野菜のピリ辛チーズタッカルビ」について語る。両方とも 599 円(税別)だ。

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まずは「三元豚と九条葱の生姜焼き」。三元豚と九条葱の他にモリモリのキャベツと玉ねぎ、ニンジンからから構成される。キャベツは増量されていることがある。レンチンするとキャベツの水分がでてかなり萎むので、購入時の見た目ほどボリュームはない。肉は調理済み。野菜、肉に生姜ダレが絡んで美味い。野菜の甘味も感じる。ただ単品で食べるには味がちょっと濃い目である。僕は納豆と一緒にたべているので大丈夫だが。やっぱし白米と食べたいところだ。ビールでもいい。ダイエットぅ。

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もう一つ「5種野菜のピリ辛チーズタッカルビ」。ダイエット向きではないのだが、美味いからどうしても紹介したい。まず、商品名の時点で美味い。「ピリ辛」+「チーズ」だ。この組み合わせに不味い要素はあるだろうか。レンチン中も食欲をそそる匂いを漂わせる。そして、一口たべれば甘辛いタレとチーズの組み合わせがたまらなく美味いし。鶏肉もジューシーだ。ピリ辛味だがサツマイモが甘く箸休めとして機能する。加熱時間を伸ばしてチーズを少し焦がすのも良い。ビール求む。食欲が増進されるので決してダイエット向きではない。

他にも...

ほかにも成城石井のレンジアップ惣菜のレギュラー商品には「すき焼き」兄弟や、八宝菜、黒酢あんかけなどもある。しかし、ちょっとお高かったり、野菜少なめだったりするので割愛。

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定期的に新商品も現れる。上記写真は最近発売された「たっぷり生姜の塩とんこつ鍋」だ。

また、季節ものとして「トマトソース + 鶏肉 + チーズ」 という組み合わせの商品が現れる。この組み合わせで不味くなる訳もなく、是非ともレギュラー商品にして欲しい。レギュラー化するときは 599 円でいいので野菜多めで頼む🙏

全方向に感謝🙏

ダイエット向きと称して成城石井のレンジアップ惣菜を紹介した (チーズタッカルビはがダイエット向きかは議論の余地しかないが)。なんやかんや成城石井のレンジアップ惣菜で生活し始めて 2 年くらい経過する。ダイエットのためとはいえ飽きずに食べ続けられるのは、定期的にバリエーションが変化するのが大きい。成城石井には感謝である🙏

先日、たまたま TV をつけたら成城石井のレンジアップ惣菜が写っていた。NHK だったので商品名は出ていなかったが、プロなのでそれが成城石井の商品なのは秒速でわかった。レンジアップ惣菜に釣られてその番組を見ていると、衝撃の事実が発覚した。実はこのレンジアップ惣菜というジャンル、トレーメーカーが作ったものだったらしい。確かにこのトレー、レンジで長時間加熱しても、変形しないし、蓋もしっかりしまったままだし、手で持っても熱くない。よくよく考えるとすごい。トレーの進化がなければ存在しない商品だったのだ。トレーメーカーにも感謝である🙏

最後に。表紙の画像の右上に写ってる「セミドライチェリートマトマリネ」は無限に食えるくらい美味いのでオススメです。

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