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今年最少6人/3479、100日パズル3冊目終、芝居アマプロ考~594日目

 都内新規感染は今年最少6人/3479、都基準重症者8人(-1)、死亡1人(累計3164)
 ※追加 全国感染者50人今年最少、35府県でゼロ

 無免許運転で事故を起こした木下富美子都議(55)、辞任の意向
 大谷翔平選手、国民栄誉賞を辞退

100日間パズル3冊目終了

 100日間パズル3冊目終了。シリーズ④→①→②の順にやっているので今回終わったのは②。数日飛ばしたり、一日に何問も解いたりして、必ずしも一日一問ではないが、頭の体操は続いている。

 なお、2冊目が終わった時の日記がこちら。
 4566人/13693、野球金とリレー侍の失敗~487日目(2021年8月7日)
 どうやら、東京オリンピックの頃。うわあ、遠い昔。そう言えば先日、電話で「森喜朗氏が五輪パラ組織委会長を辞めたのは今年だったか」の話になり、自分は昨年と思っていたが、調べたら今年2月頃だった。へええ。 

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 明日から4冊目に入る予定。③だが。

芝居のアマとプロの差、を考える何度か目

 芝居のアマとプロの差を何度目かに考える。
 日本では、芝居のプロは、明確なエリート(選抜された者)がほとんどいない(伝統芸能は除く)。「売れてる人」以外にほぼ判断基準がない(「教えてる人」も、日本舞踊とかお茶、ダンスなどと比較し、何を具体的に教えているかあいまい)。
 実のところ、みんな知ってるが、芝居は誰でもできる。1秒でも演じた瞬間に役者と呼んでもいい。というか、人生が演劇だ。

 ……とはいえ、何か、あるはずだ。でないと「熟達」の意味すら、果ては「あの人のようになりたい」と目指す方向も失われ、「頑張った人はみんな満点」みたいな、どこかの変な教育みたいになってしまう。

 ただ、これだけはNG→「先にこの世界に入った者が偉い。絶対服従」。伝統芸能の世界や芸能界なら知らないが、現代演劇や舞台の世界でそれを口にする人(実際にそうやって威張られた経験がある、服従しないので嫌われた)は、単に自信のない人なのだと思う。ことにする。私見。
 上手を「うわて」、下手を「したて」と読んだり、それぞれがごっちゃになったり、「バミリ」を知らなかったり、ごく初心者はそういうものだが、そういう人に「これだから初心者は」と言ってご満悦になられても。。何回かやれば覚えますって。

アマ芝居をやって感じたこと

 と改めて思ったのはごく最近、自分がアマ芝居に出たためかもしれない。

 まず、自分に関して。
 第一に体力がない(年齢のこともあるが)。大変な裏方はほぼ他人任せ、それでもへとへと。
 客席は「温かい応援団」(内心はともかく、冷たい批評家はいない)。
 下手とは言われないが、「上手くなった」と言われる(つまり、変化か?)、しかし、「上手い」ってなんだ。昔より下手じゃないという意味なら、悔しいけどわかる。多分「変化」なら客にはわかる。
 一方で老化と共に体の動き、台詞覚えが悪くなり、台詞がすっ飛ぶ
 姿勢は悪い、所作はめちゃくちゃ。でも大目に見られる?、アマだから。
 わかりやすい芝居はできる(気がする)が、不条理には自信がない(客に伝わるか、不安な意味でも)。でもやってみたいかな。

初めて?舞台で台詞がすっ飛んでいた(らしい)

 そうそう、台詞がすっとんだ。初めての経験(と自分は思っているが、実は過去にもあったのか?)。で、当の自分はしゃべったつもりで相手の次の台詞を待っていたが、相手が戸惑っているので「なんで続けないんだ!」と内心突っ込み入れていた(笑)。相手は間を置いて台詞を続けた。終了後に「あなたの台詞が飛んだんだよ」と複数から指摘を受け、おおいに赤っ恥かく、ごめんなさい🙇
 公演中は自分は失敗してないと思っているので、動揺はしなかったが、相手は「???」だっただろうな。。すまん、申し訳ない。

 で、他の人でも台詞がすっ飛んでいる人は多々いて、次の台詞の人が無理やりつなげてしまうわけで(よほど重要な台詞でない限り、初見の客には詳細はわかるまい)、これは、稽古の成果なんだな、としみじみ。前の人の台詞がすっ飛んで、一瞬、微妙な間が空いても、次が続けられるのは、何度も稽古したおかげだ。その時間があったため。
 時間のない、メンバーのそろわないアマであっても、稽古を重ねる意義はプロと変わらず、そして、仲間と共に作るもんだなと改めて思った。実際に助けられたので、今度は自分はお返しをしなければ。貴重な経験だ。

改めてプロとは

 改めてアマとプロの差を考える。

 プロに特に求められるもの、特徴などは以下か。
1.「体力」=数週間、一か月、数か月演じても、毎回それなりの水準のものを提供できる。アマは数日~1週間が限界(仕事、家庭もあるが)
2.「技量」=姿勢、所作、発声・滑舌、体のキレ、台詞回しの上手さ等
3.「批判・批評を受けとめる覚悟、同時に折れない強さ」=叩かれることを恐れない。批評を受けることは成長につながる
4.「これ(芝居)しか自分にはない、という飢餓感、切羽詰まった感、背水の陣」=アマは良くも悪くも「余」(余裕、余暇、余興)がある
5.「奢らない(自らを俯瞰する視線)」
6.「人脈」
7.「コミュニケーション」

 さて、「変化と挑戦、研鑽」は、アマも磨いている。

 皆さまのご健康を。

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